今回は喪中はがきを作成するときに知っておきたい送付の期限と喪中はがきの購入方法について、詰め替えインクのエコッテが紹介します。家族に不幸があり、新年の挨拶・年賀状を遠慮したい(辞退したい)ときに必要になるため、詳しく確認しておきましょう。喪中はがきの到着が12月上旬を過ぎてしまう場合は、1月7日以降に寒中見舞いを出すことも可能です。
この記事の目次
喪中はがきとは
喪中はがきの正式名称は「年賀欠礼状」いう名前で、年賀状という慶事による新年の挨拶を遠慮するために、相手方が年賀状を作成する前に送ります。
身内に不幸があったことを伝えるためだけでなく、年末年始の挨拶ができないことを伝えるためという理由もあるので、失礼のないよう忘れずに送りましょう。
喪中はがきを出す時期
喪中はがきは 相手が年賀状の準備を始める前に送るのが一般的なマナーなので、10月中旬~11月下旬に届くように郵便局に出しましょう。
例年郵便局の年賀状受け付けが12月2週目前後なので、遅くとも12月初旬には出し終えると安心です。
12月に不幸があった場合は、年賀状や喪中はがきを出さずに、松の内が明ける1月7日以降に「寒中見舞い」として知らせる方法もあります。
寒中見舞いの場合は、立春の2月4日までに届くようにします。
挨拶状の種類 | 喪中はがき (年賀欠礼状) |
寒中見舞い (余寒見舞い) |
---|---|---|
相手に届ける時期 | 10月中旬~12月初旬まで | 1月7日~2月4日まで |
目的 | 身内に不幸があったことを伝え年始の挨拶を遠慮する | 年賀状の返信・年内に喪中はがきが出せなかったことのお詫び |
喪中はがきを作成する範囲と出す相手方の範囲
一般的に本人から二親等以内(自分の祖父や祖母、孫、自分やパートナーの兄弟姉妹まで)の親族が亡くなったときを喪中としますが、故人との親交の深さのよって三親等以上でも喪中とする場合もあります。
喪中はがきは年賀状のやり取りがある人には基本的に出すようにしましょう。
喪中はがきを出すべき相手
喪中はがきを送る文章の内容・文面は、相手にあわせて変更せず基本的に同じで問題ありません。
- 年賀状のやりとりをしている方
- 葬儀に参列していただいた方
- プライベートでも付き合いのある仕事仲間
喪中はがきを出さなくてもいい相手
また、喪中はがきは関係性によっては出さなくても構いません。もちろん、取引先や近しい親族であっても必要であれば喪中はがきを出しても問題ありません。
- 取引先や仕事のみの付き合いの方
- 近しい親族
仕事のみの関係の相手などには気を使わせてしまうので、必要なときだけ口頭で伝える程度でもいいでしょう。
親族はすでに喪中であることを知っている場合が多く、重ねてのお知らせになってしまうことがあるので、遠い親戚など知らせる必要があると判断したときだけ送りましょう。
喪中はがきはどこで買えるか(購入場所)
喪中はがきは郵便局以外でも買うことができます。コンビニだけでなく、本屋、amazon、楽天、ショッピングモールなど身近なところで手に入れることが可能です。
楽天などオンラインショップでは24時間購入可能で1枚から購入できます。
気に入ったデザインがない場合は、普通はがきを購入して「弔事用切手」を貼って送ることも可能です。
弔事用切手は、郵便局や郵便局オンライン、コンビニで購入可能で、値段はふつうの切ってと同額です。弔事用切手は普段使いはせず、喪中はがきや法事の案内などを送る際にのみ使用します。
郵便局の喪中はがきの選び方
決まったルールは特にないので、故人のイメージや故人が好きだったものを選ぶのがよいとされています。
郵便局の喪中はがきには、花が描かれたものが多くなっていますが、これは花言葉に故人を偲ぶ意味が込められているからです。
郵便局の喪中はがきの料金
喪中はがきの値段は一般的なふつうハガキと同額です。2024年現在は85円です。
郵便局の喪中はがきの書き方
喪中はがきはコンビニ注文やネット注文でも作れますが、大量に作る場合は結構な値段になってしまいますので、価格を抑えたい場合には自宅印刷がおススメです。
スマホがあれば通勤中や空いた時間で簡単に作ることができますので、ぜひ挑戦してみてください。
詳しくは「喪中はがきを無料アプリで自宅プリンターで印刷する方法」をご覧ください。
喪中はがき作成のよくある質問
おススメの無料喪中はがき作成アプリはどれ?
郵便年賀.jp
「郵便年賀.jp」は、郵便局が提供している無料で使えるWeb版及びスマホアプリです。喪中はがきだけでなく寒中見舞のデザインも豊富に揃っています。
★2025年版は2024年11月1日から公開される予定です
その他のスマホとパソコンで作成できる無料アプリはこちらの記事で紹介しています!
喪中はがき印刷を最も安く済ませる方法は?
喪中はがき自体を安く購入することはできないので、喪中はがきを効率よく作成する場合は、プリント業者を使わず自宅で印刷するのが最も節約効果が高いです。
詰め替えインクや互換インクを使用することで印刷代は最大約80%以上節約可能なので、まだ使ったことがない方はぜひ試してみてください。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ前野です。