新しく出たG3360もG6030もギガタンク仕様で、スキャンもできてコピーもできる。どっちを買ったらいいのかなぁ?と悩んでる方必見!人気機種の2つを比較しました。
ぜひ、一度読んでからどちらを購入するか検討してみてください♪
この記事の目次
ずばり結論
エコッテのおススメは絶対最新機種のG3360です。
G3360はもともとのプリンター本体価格、インク代が安いだけでなく、購入後のメンテナンスもほとんど自分でできるので、とってもコスパが良いプリンターなんです!
G6030ももちろんいいプリンターですが、G6030は廃インクタンクを自分で交換できません。
廃インクタンクとは、印刷した際に出るインクのカスやヘッドクリーニングをした際に出るインクのカスを溜める部分を指します。このタンクにインクが溜まってしまうと印刷が一切できない状態になり、メーカーに修理依頼を出す必要がでてきます。
そうなると数万円は修理代にかかってしまうので、自分で廃インクタンクを交換できるG3360がおススメなんです。
比較してみよう
結論はお伝えしましたが、それぞれに良いところがあるので、価格・機能・メンテナンス方法など順を追って比較してみましょう。
価格比較
下記のプリンター価格は2021年3月11日時点のamazonでの価格です。
¥31,500円
インク型番 GI-31PGBK
GI-31C、GI-31Y、GI-31M
¥37,773円
インク型番 GI-30PGBK
GI-30C、GI-30Y、GI-30M
プリンター価格はG3360のほうが値段が安いですね。続いて印刷代を比較していきます。
A4印刷 | G3360 | G6030 |
モノクロ | 0.4円 | 0.5円 |
カラー | 1.0円 | 1.0円 |
インク内容量(黒) | 135ml | 170ml |
インク内容量(カラー) | 70ml | 70ml |
インク代(純正) | 6,600円(GI-31 4色) | 6,930円(GI-30 4色) |
インク代(エコッテ互換) | 2,760円(GI-31 4色) | 2,760円(GI-30 4色) |
純正インクでもカラー1枚1円というのは、さすがギガタンク!と、言いたくなるくらいどちらも印刷コストが安いですね。
機能比較
続いて機能を比較してみましょう。両方とも最大印刷サイズはA4、使える機能は基本同じです。
機能 | インク色数 | カラー印刷 | 最大給紙枚数 | |
G3360 | コピー・スキャン | 色(染料+顔料) | 1分6枚 | 100枚 |
G6030 | コピー・スキャン | 色(染料+顔料) | 1分6.8枚 | 350枚 |
その他機能 | 幅x高さx奥行き | モノクロ印刷 | 給紙トレイ | |
G3360 | ネットワーク印刷 フチなし印刷 |
45x167x330 mm | 10.8 枚 | 背面 |
G6030 | ネットワーク印刷 自動両面印刷 フチなし印刷 |
03x195x369 mm | 13 枚 | 前面/背面 |
印刷の速さや給紙枚数・両面印刷といった機能面ではG6030のほうが勝っていますね。インクはどちらも染料と顔料が入っているので、文字はくっきり、写真は色鮮やかに印刷可能です。
メンテナンス方法比較
G3360とG6030はメンテナンス面が今までのキャノンプリンターで一番優れていると思います。
特に冒頭でお話ししたようにG3360はほとんどのメンテナンスを自分で完結できるので、メーカーに修理依頼する手間やコスト、時間を削減できるのが特徴です。
1.プリントヘッド交換
プリントヘッドの交換は両型番とも自分でできます。プリントヘッドとは、インクを吐き出す部分を呼び、ここが目詰まりすると印刷結果に不具合がでます。
よくやるヘッドクリーニングはここの詰まりを取ることを目的にしている場合がほとんどです。
プリントヘッド代はBH-30(モノクロ)とCH-30(カラー)に分かれますが、それぞれ約2000円前後で購入可能です。交換作業も特に難しいということはありません。ヘッドが交換できるので、目詰まりを起こしても自分で直すことができます。
2.廃インクタンク
廃インクタンクを自分で交換できるのはG3360。G6030は自分で交換できないので、廃インクタンクをメーカー修理に出す必要があります。
G3360はメンテナンスカートリッジ MC-G02を購入し、自身で交換するだけなので、約1300円前後で廃インクタンクの交換が可能です。
G6030の場合、メーカーに廃インクタンク交換の修理に出す必要があるので、約1週間程度の時間と24000円程度の費用がかかります。
廃インクタンク吸収体は印刷やヘッドクリーニングを続けていれば必ずいつか満杯になります。満杯になると一切印刷ができないので、大量に印刷する方や毎日印刷する方は絶対に自分で交換できるG3360がおすすめです。
交換方法もとっても簡単で、プリンター背面の下部にあるフタを外して廃インクタンクを付け替えれば完了です。
まとめ
G6030もG3360もどちらもよいところがありますが、やはりコスパで比較すると圧倒的にG3360がおススメです。
そして、コスパをさらによくするなら互換インクを使うこともおススメです。
エコッテの互換インクは商品に自信を持っているので、「純正と同等の1年間の保証付きで品質が良いもの」を純正品の半額で販売しています。「互換インクは不安だ…」という方も買って1年以内のプリンターであれば純正品同等の保証をお付けしているので、安心してご利用いただければと思います。
よくある質問
G3360とG6030はどちらが安いですか?
プリンター価格・印刷代を比較するとG3360の方が安いです。インクをエコッテの互換インクにすれば、G3360もG6030もどちらもインク代が半額以下になるのでお得に印刷を楽しめます。
G3360とG6030はどちらの機能が優れていますか?
両方とも最大印刷サイズはA4、使える機能は基本同じです。G6030のほうが多少印刷スピードが速いので、大量印刷する場合はG6030がオススメです!純正インクだけでなく、エコッテの互換インクを使用しても染料と顔料で文字はくっきり、写真は色鮮やかに印刷可能です。
G3360とG6030はどちらのメンテナンス機能が優れてますか?
G6030はプリントヘッドの目詰まりのみであれば自分で交換可能ですが、・廃インクタンク満杯状態が発生した場合、メーカー修理が必要です。G3360はとても簡単に自分でプリントヘッドの交換・廃インクタンクの交換ができてしまいます。自分で交換することでメーカーに修理依頼する手間だけでなくコストや時間を削減できるのがとても優秀です。修理方法は「キャノンG3360のメンテナンスカートリッジ交換は簡単でコスパ最強!」や「G3360のプリントヘッド交換は簡単でコスパ最強!【キャノン】」をご参照ください。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ前野です。