
あまり印刷をしていないのにインクがもうなくなった!という経験はありませんか?
今回はその原因と対策方法をご紹介いたします。

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もひっち
- インクの減りが早い原因は自動のクリーニング機能が作動しているから。
- モノクロ印刷のみでも、カラーインクが使われていることがある。
- 付属のセットアップ用インクはもともと少ない。
- 詰め替えインクならインクをたくさん使ってもお得!
この記事の目次
インクの減りが早いのはなぜ?
あまり印刷をしていないのにインクが減るのには理由があります。
インクがすぐになくなって困っている方はぜひ参考にしていってください。
理由① 自動でクリーニングが行われている
プリンターはきれいな印刷を保つために、自動のクリーニング機能がついている機種があります。
インクが吹き出るノズルをクリーニングして、目詰まりを防いでいるんです。
電源オフの際に注意
プリンターの電源オフは電源ボタンで行ってください。
電源プラグを抜くなど、電源の元を切ると次回起動時に通常よりも長くクリーニングが行われインクをより多く消費することがあります。

もひっち
理由② モノクロ印刷でもカラーインクが使われている
キャノンのプリンターPIXSUSでは、印刷用紙や設定によってモノクロ印刷でもカラーインクを使って黒を表現していることがあります。
またキャノンだけではなくエプソンやブラザーなどでも、クリーニングの際は全色のインクを使用するので普段モノクロ印刷しかしていなくてもカラーインクが消費されています。
理由③ セットアップ用のインクカートリッジを使っている
付属のセットアップ用のインクカートリッジを使って初めて印刷をする場合は、プリントヘッドにインクを満たして印刷可能な状態にするためにインクを消費しています。
そのために2回目以降に取り付けるインクカートリッジよりも、インクの減りが早いと感じることがあるかもしれません。

もひっち
インクの消費を抑える方法はある?

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でもインク代は高いから節約したい!もひっち、インクの消費を抑える方法はない?

もひっち
方法① 印刷設定を変更する
印刷設定で印刷品質を「きれい」から「標準」や「ふつう」にします。
さらに「はやい」や「高速」にすることで印刷のスピードが上がりインクの消費を抑えられます。

もひっち
方法② モノクロ印刷をする
カラー印刷でなくても大丈夫なときはモノクロ印刷にしましょう。
先ほど紹介したようにモノクロ印刷でもカラーインクが使われることはありますが、それでも十分な節約効果です。
方法③ 色の濃度を調整する
色の濃度を薄くする(色の明度を上げる)ことでインクの消費を抑えましょう。
色味の調整をすることで余分なインクを使わずにすみます。
方法④ 詰め替えインクを使う
カラーで印刷したいし印刷の品質も落としたくない!という方には詰め替えインクをおすすめします。
詰め替えインクは純正インクよりも最大80%もインク代を節約できます。

もひっち
詰め替えインクで節約!
詰め替えインクとは、純正品のインクカートリッジにインクを補充して使用する詰め替え用の商品です。
高価な純正品のインクカートリッジを捨てるときに、「もったいない」と思った方もいるのではないでしょうか?
実は、シャンプーや洗剤のように、容器(純正品のインクカートリッジ)にインクを補充して再利用できます。
中身のインクを購入して外身の容器は買いなおす必要がないため、価格もとても安く済み、印刷代が大幅に節約できます。
詳しくは別の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?インクが知らないうちに消費されていたなんてびっくりですよね。でもどれもプリンターや印刷品質に必要なことだったんですね。
ご紹介した節約方法を試してみてプリンターのある生活を楽しみましょう♪
インクの減りが早いに関してのよくある質問
インクの減りが早い理由は?
プリンターをきれいに保つために自動のクリーニング機能がついており、それによってインクが消費されています。
クリーニングすることによって目詰まりを防いでいるんです。
インクの消費を抑えるには?
印刷品質を「きれい」から「標準」にしたり、モノクロ印刷にして消費を抑えることができます。
印刷品質を落とさずに節約したい方には「詰め替えインク」がおすすめ。
この記事を書いた人

- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。