EPSONのプリンターPX-049Aの交換・補充におすすめのインクを詰め替えインクのエコッテが紹介。リコーダー(RDH-4CL)のインクの違いや印刷のお得度等も比較解説します。
この記事の目次
EPSON PX-049Aのプリンターインク交換・互換インクを解説
エプソンのプリンターPX-049Aのインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
- 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
それぞれのインクについてのコスト表をまとめてみました。
コスト | 価格 | 合計 | ●RDH BK |
●RDH C |
●RDH M |
●RDH Y |
|
純正品 標準容量 |
208円/ml | 4,169円 |
20ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml |
互換インク 標準容量 |
119円/ml | 2,380円 | 20ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml |
詰め替えインク | 30円/ml | 3,510円 | 120ml | 30ml | 30ml | 30ml | 30ml |
純正品と詰め替えインクを比べると、7倍もインクコストが違うんだね。
もひっち
EPSON PX-049Aのプリンターの特徴は?
PX-049Aは、2016年9月に発売したエプソンのインクジェットプリンターです。
コンパクトボディに必要な基本機能を搭載したプリンターです。
A4・コピー・スキャン対応プリンターで見やすく操作が簡単な1.44型カラー液晶を搭載し、使い勝手にすぐれたエントリーモデルとなっています。
もひっち
PX-049A対応インクの型番やリコーダー 色数は4色
すでにご存じの方もいるかもしれませんが、インクの型番についても、簡単におさらいしておきましょう。
純正品のインク型番はリコーダー(RDH-4CL)という名称です。
それぞれの色は●ブラックRDH–BK、●シアンRDH–C、●マゼンタRDH-M、●イエローRDH–Yという型番になっています。
品番の「RDH」は「リコーダー」の頭文字になります。
パッケージにはリコーダーの絵柄が入っています。
4色すべてに顏料を採用しています。
顔料インクは水に強く、シャープな文字や文章の印刷に向いています!
もひっち
PX-049A対応インクの種類 純正インクより価格が安いインクはある?
上記の通り、リコーダーに対応しているプリンターはたくさんありますが、使用するインクの種類については、意外と知っている人が少ないようです。
なぜかというと、家電量販店では、純正品をメインにラインナップしているお店が多く、WEBサイト(特にamazonや楽天市場)では、インクの型番などで検索すると、色々なお店が販売している見た目の違う商品が大量にヒットするからです。
しかし、実際にはほとんどの商品が、今から紹介する代表的な3種類に当てはまります。
3種類のインクについて、それぞれの価格や品質、使い方などを紹介します。
価格も品質も高いEPSON純正インク
まず、プリンターメーカーであるキャノンから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。
とても高品質ですが、その分価格はとても高いものになっています。
エプソンのオンラインショップで価格を見てみると、
RDH-4CL(標準容量タイプ)は、4,400円(税込)となっています。
プリンター本体の価格を考慮しても、純正品のインクカートリッジがとても高いことがわかります。
印刷を続けていき、インクが切れるたびに純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体の価格よりもランニングコストの方が高くなってしまうことがわかります。
「プリンターを購入するとき、プリンター本体の価格は気にしてたけど、インクの価格までは気にしていなかった……」という方も多いと思います。
もひっち
エプソン純正インクカートリッジの使い方について
- インクカートリッジに付属しているキャップを取る
- インクカートリッジに貼ってあるシールを取る
- プリンターにセットして印刷をする
純正インクはこんな方の印刷におすすめ
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- プリンターメーカー品なので安心
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
もひっち
PX-049A対応の互換品(互換インク)は安くて手軽
また、よく知られているのが、互換インクカートリッジです。
純正品と汎用性のあるカートリッジで、純正メーカー以外のメーカーが製造している商品です。
コンパチ品、サードパーティー品という言い方をしているお店もあります。
純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です。
純正品や再生品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインク交換ができます。
インクが切れた後は、再利用することができないため、カートリッジごと処分することになります。
互換インクの品質はピンキリで、中には、カートリッジに付属しているICチップが原因で、プリンターが認識不良を起こしたりするものもあるようです。
また、カートリッジそのものが変形していて、プリンターにセットできなかったりというものもあるようです。
多くのお店では、万が一の場合にも、保証やサポートがあるため、特に問題なく使用できますが、あまりにも安い商品は要注意です。
互換インクカートリッジの使い方(純正品とほぼ同じ)
- インクカートリッジに付属しているキャップを取る
- インクカートリッジに貼ってあるシールを取る
- プリンターにセットして印刷をする
互換インクはこんな方の印刷におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- 簡単手軽がいい
- それなりに印刷コストを削減したい
- インクは年に数回は買う
もひっち
PX-049A対応の詰め替えインクは販売終了
最後に、世間であまり知られていないのが、詰め替えインクです。
RDH-4CLの詰め替えインクは使い終わった純正インクに詰め替えるのではなく、詰め替え専用に作られた透明のインクカートリッジに詰め替えます。
PX-049A対応の詰め替えインクのメリットはなんと言ってもそのコストパフォーマンスです。
初回は専用カートリッジが付いているのでその分割高ですが、純正品に比べて、約70%もインク代を節約することができます。
次回からはインクのみ購入することになりますので更にお得になります。
30mlのインクボトルを4色購入すると3608円(税込)ですが、各色9回詰め替えができますのでカートリッジ1個(1色)あたり95円の計算になります。
大ボトル(125ml)だと更にお得になる計算です。
詰め替えは本来は空になった純正インクカートリッジに詰め替えをするのが主流ですが、RDH-4CLの純正カートリッジは詰め替えることが難しく、詰め替え専用カートリッジを用意しました。
詰め替え方法はとても簡単です。カートリッジが透明ですのでインクの入り方も一目瞭然です。
このカートリッジに純正インクの約3個分を注入することができます。
詳しい詰め替え方法は商品同梱の説明書からも確認できます。
純正インクカートリッジにはICチップが付いています。
インク切れになるとこのICチップ「インク切れ」と記憶します。
ですのでエプソンの場合、純正インクカートリッジに詰め替える場合はICチップをリセットするためのリセッターが必要になります。
リセッターでICチップを「インク切れ」から「インク満タン」に切り替えます。
この専用カートリッジはその必要がありません。
永久チップが付いているのでリセッターを使わずに何度でも詰め替えることができます。
つまり、詰め替えインクは「お財布にも、環境にも、プリンターにも」優しい商品です。
めちゃくちゃ優しいですね。
ちなみに、再生インクも元々は純正品なので、詰め替えを使用できなくはありませんが、再生されるまでの個体差があるため推奨していません。
詰め替えインクのコスト表
詰め替え インク |
コスト | 価格 | 合計 | ●RDH BK |
●RDH C |
●RDH M |
●RDH Y |
容量 | 30円/ml | 3,666円 | 120ml | 30ml | 30ml | 30ml | 30ml |
※価格はインク代のみの価格、詰め替えに必要なドリルなど道具代は除く。
詰め替えインクの使い方
- 使い切った純正品をプリンターから取り出す
- 専用カートリッジのインク注入口のゴム栓を外す
- 専用カートリッジにインクを補充する
- プリンターにセットして印刷をする
詰め替え用はこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- ちょっとした手作業を楽しめる
- とにかく印刷コストは節約したい
- インクは年に数回かそれ以上買う
詰め替えインクについての写真入りの使い方など、詳しくは下記よりご覧いただけます。
- RDH(リコーダー) エプソン 詰め替えインク ビギナーセット(販売終了)
シャンプーや洗剤と同様に、プリンターのインクも詰め替えが主流になるかもね。
もひっち
詰め替えインクのレビュー・口コミ評価
実際に詰め替えインクを使用したユーザーの感想をいくつか紹介します。
詰め替えインクの感想
購入者さん
2019年07月07日
おすすめ度
★★★★★
印刷コスト低減詰め替えインクの決定版!
包装も色別個々に丁寧にジッパー付きの袋に入っており保存するのに便利。また、詰め替え手順の説明書もわかりやすく表現されており充填もスムーズに作業できた。印刷品質も問題ありませんでした。純正カートリッジを買う割高感がどうしてもぬぐいきれない方には良い品物です。
購入者さん
2019年06月28日
おすすめ度
★★★★☆
お得です!
プリンターが安く手に入るので、高い純正インクを購入せずこちらの詰め替えインクを購入しました。詰め替え作業が面倒ですが、お得です。詰め替えインクが終わるころまで、プリンターがもてば元が取れるかと。
説明書も分かり易いので迷うことはないと思います。
購入者さん
2019年06月13日
おすすめ度
★★★★★
意外に簡単!
動画もあり、丁寧な説明書もはいってあり、初心者でも、意外に簡単に詰め替える事ができました。
これで、これからのインクの減りを気にしなくてよさそうです。
購入者さん
2019年05月16日
おすすめ度
★★★★★
ちょっとの手間でコスト削減!安いです。
インク代を気にしながら家庭用プリンターを使うのはストレスでしたが、詰め替え用にしてからはそれを感じなくなりました。多少手間ですが、たいしたことありません。動画での説明&説明書の親切さがありがたいです。
購入者さん
2019年05月02日
おすすめ度
★★★★★
確か2010年頃からエコッテの詰替えインクを使い始めました。説明書の「勧め」を無視し、同じカートリッジを使いまわす事10回くらいまで注入したのを覚えています。その内、私は浮気をしました。どうせ他社の安い製品でもかまやーしねぇ!ところがダメ!しっかり注入したはずなのに、かすれる、出ない。何度ノズルやヘッドをクリーニングしても効果なし。二社の製品を放蕩、渡り歩いた後、とんでもない浮気相手だったと悟り、エコッテに戻ってきました。やはり、拍子抜けするほど問題なし。当然の事のようにプリンターはかすれや抜けのないプリントを吐き出します。
もひっち
最後に PX-049Aは互換インクで印刷代削減ができる!
いかがでしたでしょうか?
最適なインク選びのお手伝いになったでしょうか?
たかがインク、されどインクですが、意外と奥が深いものです。
特に、詰め替えインクはまだまだ知らない方が多いと思いますが、実は、欧米やアジア諸国でも当たり前に使われている商品です。
エコッテでは、キャノン・エプソン・ブラザーをメインに幅広く詰め替えインクを取り扱っています。
ぜひお使いのプリンターでも詰め替えインクが使えるか探してみてください。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。