オフィスや自宅で印刷機器を導入するためにプリンターを調べていると、代表的な種類にインクジェットプリンターとレーザープリンターがあります。
この2つのプリンターの違いを分かっていると、使用用途や自分の印刷するものの特徴によってどちらを選べばいいのか分かるんです!
自分にとって使いやすいプリンターを選べるよう、今回の記事では詰め替えインクのエコッテがインクジェットプリンターとレーザープリンターの違いについてご紹介します。
この記事の目次
先に結論
- インクジェットプリンターは「液体状」、レーザープリンターは「粉状」のインク
- 印刷スピードはレーザープリンターが速い
- 写真印刷にはインクジェットプリンターが向いている
インクジェットプリンターがおすすめな人
・主に家庭で使う
・写真の印刷・文書の印刷どちらも行う
・プリンターの置き場所はあまりとりたくない
レーザープリンターがおすすめな人
・主にオフィスなどで使う
・たくさん文書を印刷したい
・印刷スピードは速い方がいい
・文字は滲みにくい方がいい
もひっち
家庭用インクジェットプリンターの特徴
インクジェットプリンターとは、その名の通り印刷用紙や写真用紙などの印刷対象に液体のインクを吹き付けることによって印刷するプリンターです。
熱や圧力などを使ってインクを粒子化して放出します。プリントヘッドにインクが充填され、ヘッドの左右の動きによって印刷するものです。
インクジェットプリンターのインクの種類
インクジェットプリンターのインクは、顔料インクと染料インクの2種類があります。
それぞれのインクに特徴があります。顔料インクは紙の表面に定着するのに対し、染料インクは紙の内部に浸透していくインクです。
また、顔料インクは速乾性に優れており、印刷後すぐに色の再現性を確認することができます。
それに対し、染料インクは乾くのに時間がかかりますが、発色がよく写真を印刷することに向いています。
もひっち
使用するインクの色数は4色・6色を中心に、インクジェットプリンターによって異なります、また、使用するカートリッジの個数もインクの色ごとに分かれている型番と複数のカラーが一体になったカートリッジがあります。
詳しくは別の記事で紹介しています!
インクジェットプリンターのメリットは小型で安い
インクジェットプリンターを選ぶメリットはいくつかありますが、代表的なものをご紹介します。
- 写真など繊細な色の印刷再現性が高い
- ランニングコスト、導入費用などが少なく経済的な機器
- プリンターを置く場所を省スペースにできる
- インクが切れてもカートリッジが比較的購入しやすい
- 家庭用やテレワーク用に人気のプリンター
- レーザープリンターよりも部品のメンテナンスがしやすい
上記のようなメリットがあり、写真を美しく印刷したい場合によく使用されます。
主に家庭用として導入されることが多く、皆さんのご家庭にあるプリンターの多くがインクジェットプリンターです。
コンパクトなサイズのものが多いので、置く場所が限られている際にも便利です!
家庭用プリンターとして人気が高いですが、最近ではビジネス用のインクジェットプリンターも数多く発売されています。
インクジェットプリンターのデメリットは印刷の遅さ
ご家庭での使用頻度が高いインクジェットプリンターですが、もちろんデメリットも存在します。
- 用紙によっては印刷がにじみやすく、インクが乾きにくい
- レーザープリンターに比べて印刷速度が遅い
- 印刷枚数が多いとコストが高くなる
基本的にコストが少なくなるインクジェットプリンターですが、一気に印刷する枚数が多いほど1枚あたりの印刷コストがレーザープリンターよりも高くなってしまいます。
また、光沢紙などに写真を印刷した際にはインクが乾きにくく、普通紙に印刷すると少々にじみやすいことがあります。
業務用レーザープリンターの特徴
レーザープリンターは、トナーと呼ばれる粉を印刷対象に吹き付け、ドラムによって熱や圧力で定着させるプリンターの種類です。
文書の印刷に向いているためビジネス用(オフィス)にはレーザープリンターが導入されることが多くなっています。
レーザープリンターのトナー・インクの種類
レーザープリンターに使用されるインクは、トナーと呼ばれる粒子状になったプラスチック樹脂に黒鉛や顔料を添加したものです。
インクジェットプリンターのようにヘッドを左右に動かして印刷したり、インクを噴射するわけではないので速乾性に優れているのが特徴です。
レーザープリンターの印刷は、簡単に言うとスタンプのような仕組みで印刷を行います。
レーザープリンターのメリットは印刷の速さ
オフィスで採用されることの多いレーザープリンターにも、多くのメリットがあります。
- 印刷速度が速く、大量印刷に向いている
- インクジェットプリンターよりも印刷がにじみにくい
- モノクロの印刷が得意
- たくさんの書類を安定的に印刷しやすい
- オフィスのビジネスプリントに向いている
上記のようなメリットが挙げられます。
もひっち
レーザープリンターのデメリットは費用の高さや本体の大きさ
レーザープリンターにもデメリットは存在します。代表的なものをご紹介します。
- レーザープリンター本体の導入費用が高い
- インクジェットプリンターに比べて写真の印刷といった繊細な色の再現性が低い
- プリンター本体サイズが大きく置く場所が限られる
- トナーが切れたときにインクジェットプリンター用よりも購入しにくい
- メンテナンスが容易にできない
インクの特性的に色の再現性が低いことが印刷した際のデメリットとなっています。
写真をきれいに印刷するという目的の場合は、レーザープリンターではかくインクジェットプリンターを選ぶことをおすすめします。
インクジェットプリンターとレーザープリンターの比較
比較ポイント | インクジェットプリンター | レーザープリンター |
---|---|---|
インクの種類 | インク(顔料インク・染料インク) | トナー |
インクの特徴 | カラー印刷が得意だが速乾性が劣る | 速乾性に優れるがカラー再現度が低い |
導入費用(購入するときの値段) | 安い | 高い |
印刷コスト | 大量印刷では高くなる | 大量印刷では安くなる |
大きさ(サイズ) | コンパクトなものもある | 大きい |
印刷速度 | 遅い | 速い |
解像度 | 高い | 低い |
部品の値段 | 安い | 高い |
プリンターのインク代を安くお得にしたいなら
インクジェットプリンターでもレーザープリンターでも、オトクに印刷したいですよね。
エコッテのインクを使うことで、驚くほどオトクに印刷することができるんです♪
ここでは、エコッテで取り扱っているインクについてご紹介します。
印刷代を節約するのならエコッテのインク
インクジェットプリンター対応のインク
インクジェットプリンターのインクには、詰め替えインクや互換インクボトル、互換インクカートリッジがあります。
その特徴をご紹介します。
インクの種類 | インクの特徴 |
---|---|
詰め替えインク | 純正品のインクカートリッジに補充するための中身のインクです。印刷代をできる限り安く済ませたいという方におすすめのインクです! 1番簡単なものでは、インクをカートリッジのスポンジ面に垂らすだけで作業が完了します。 |
互換インクボトル | キヤノンのギガタンク、エプソンのエコタンク搭載のプリンターへ補充するためのインクで、純正品に比べてインク代を節約することができます。 使い方も純正品のインクボトルと同じでプリンターに直接インクを補充するタイプです。 |
互換インクカートリッジ | 純正品のインクカートリッジを模して製造された新品のインクカートリッジで、純正品に比べてインク代を節約することができます。 |
エコッテで人気なのは詰め替えインクです!
さまざまな方にご利用いただき、ご好評をいただいております。
インク代を安く済ませるときにぜひ使っていただきたい商品です。
レーザープリンター対応のインク
レーザープリンターのトナーに対応した互換インクやリサイクルインクも取り扱っております!
プリンタ―本体が高価な分、印刷代は安く抑えたいという方にはおすすめです。
取り扱い点数も多いのでお使いのプリンターに合った型番があるかぜひ探してみてください♪
また、取り扱っているトナーカートリッジには「互換トナー」と「リサイクルトナー」があります。
二つの違いについてはこちらの記事をご参考にしてください!
まとめ 印刷用途に合ったプリンターを活用しよう
インクジェットプリンターとレーザープリンター、どちらもメリット・デメリットがあります。
自分の使い方を知ることで購入するときに悩まずに済みます!
今回この記事でご紹介したように、インクジェットプリンターとレーザープリンターのどちらがいいかを考えてプリンターを選んでみてくださいね♪
そして、快適なプリント生活を送りましょう!
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ前野です。