MG6930のインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 再生品(リサイクルインク)は、純正品を再利用した商品で、純正品より少し安く国内メーカーが多い。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
- 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ。
詰め替えインクについては、「非純正インク・詰め替えインク」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、BCI-371+370(6色)詰め替えインクから見てね。
もひっち
PIXUS MG6930 は売れ筋プリンター
MG6930 は2016年9月に発売されたプリンターですが、キャノンのプリンターは高性能で頑丈ですので長い間ご愛用されておられる方も多いのではないでしょうか?
PIXUS MG6930 インク型番
PIXUS MG6930 インクは6色です。セット型番はBCI-371+370/6MPです。
5色はBCI-370PGBK(顔料ブラック)・BCI-371BK(染料ブラック)・BCI-371C(染料シアン)・BCI-371M(染料マゼンタ)・BCI-371Y(染料イエロー)・BCI-371GY(染料グレー)になります。
キャノンプリンターは黒が顔料インクでカラーは染料インクを使用しています。
黒顔料インクBCI-370PGBKは主にテキストを印刷するので他の色より太目になっています。
また、このプリンターはグレーを使用しますのでより写真印刷が得意だということがわかります。
MG6930 インクは高品質
プリンターメーカーであるキャノンから販売されている純正品のインクカートリッジは「Chroma Life 100」というブランドですが、美しさが長持ちする高品質です。
その分、価格もとても高いものになっています。
MG6930 インク 純正品最安値の価格は?
この高品質の純正インクが安くなればそれに越したことはないのですが、残念ながら純正インクは安くなりません。
プリンターの開発費、販促費等を考えると致し方ないのかもしれません。ですのでそもそも卸値が高く販売価格にもそれほど差がありません。
いくつかの店舗を比較してみます。比べるのはBCI-371+370/6MPです。
キャノンオンラインショップではBCI-371+370/6MP 価格は5,819円(税込)です。(2020年9月15日時点)
これがどれくらい安くなるか、下記は価格.comの最安値です。
これ以上安い純正インクを見つけるのは難しいでしょう。
BCI-371+370/6MP 最安値価格(税込)
ノジマオンライン:5,120円
イートレンド:5,120円
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
非純正インクを使うという選択肢
キャノンMG6930の純正インク BCI-371+370/6MPが良いのはわかっていますが、度々購入できるものではないですよね。
MG6930を便利に使っているけどインク代を安くしたい方には、非純正インクをご案内します。
非純正インクはお薬のジェネリックのようなものだと思ってください。元々のプリンターメーカー以外のインクメーカーが製造したインクです。
非純正インクの歴史は案外古く20年程前から使われています。今では広く官公庁、学校、企業などで使用されています。
その魅力はなんと言ってもの大幅なコスト削減ができる点です。
非純正インク・詰め替えインク
非純正インクには純正と同様に装着するだけの互換インクと言われるものもありますが、ここではMG6930の詰め替えインクをご案内します。
詰め替えインクの魅力は大幅なコスト削減ですが、それ以外にもBCI-371+370/6MPの純正インクカートリッジをそのまま使う点にもあります。
純正インクカートリッジの良さはインク成分だけではありません。インクカートリッジそのものが優れておりインク供給がスムーズでトラブルも少ない構造になっています。
その優れた純正インクカートリッジに中身のインクだけを入れるのです。
詰め替えインクは純正インクのBCI-371+370/6MPと比較するとなんと80%以上のコスト削減を実現することができます。
詰め替えは簡単なの?
とても簡単です!
特にBCI-371+370/6MPは最も簡単な詰め替え方法になっています。
その方法はインク出口にインクを垂らすだけなのです。これでしたらどなたでもできますね。
但し、注意点あります。その注意点を詳しくお話していきます。
残量検知無効操作で印刷できる
実は一度使い終わって空になった純正インクカートリッジにインクを詰め替えただけでは印刷できません。
インクが切れるとインクカートリッジに装着されているICチップに「インク切れ」が記憶されます。そのメモリーを解除する必要があります。
その方法が「残量検知無効操作」になります。この方法により残量表示が無効になり再び印刷することができます。
但し残量は表示されなくなりますのでこの点は注意点です。
今後はインクの補充を多量の印刷をする前、印字が掠れてきた時など随時する必要があります。
もひっち
同じカートリッジに何回詰め替えできる?
MG6930 インク(BCI-371+370/6MP)は各色約10回程度です。
このインクカートリッジは中にスポンジが入っていますのでスポンジが劣化してきてインクを吸収しなくなった時、またはインクカートリッジの背にあるICチップが傷ついた時がインクカートリッジ交換の目安です。
詰め替えてプリンターは壊れないの?
プリンターが壊れることはまずありません。
特にMG6930 詰め替えインクは純正インクカートリッジをそのまま利用しているので純正のインク供給システムをそのまま利用していることになります。
ですので粗悪品のインクを詰め替えない限り問題が起きることはまず、ありません。
注意点としては安すぎるインクは使わないことです。
また、エコッテでは万が一のトラブルに備えてインクとプリンター両方のW保証制度を設けておりますのでご安心してご利用いただけます。
インク代が約80%削減できる!
純正インクと詰め替えインクの1mlあたりのコストを比較してみます。
純正インク満タン時の重量からインクが空になった時点での重量を引いた平均がBCI-370PGBKは約10ml、その他のカラーインクBCI-371C、BCI-371M、BCI-371Y、BCI-371BK、BCI-371GYが約5mlになります。
実際にカートリッジ内に入っているインク量はもう少し多いです。
空刷りを避けるためにインクが少し残った状態でインク切れになるように作られています。
BCI-371+370/6MP 純正インクは1mlあたり166.3円になります。
詰め替えインクは30mlボトルで902円(税込)、125mlボトルで3135円なので、1mlあたり30円~25円になります。
従って、81%~85%のコスト削減ができることになります。
なお、初回は残量検知無効操作方法など詳しく書かれた説明書が必要ですのでビギナーセットをお求めください。
ビギナーセット¥5,000は価格だけを見るとお得さがよくわかりませんが、これだけでBCI-370PGBKが3個分、
BCI-371C、BCI-371M、BCI-371Y、BCI-371BK、BCI-371GYが各色6回分と考えるとかなりお得ですね。
詰め替えインクはお得でしかもエコ!
中身のインクのみを購入するわけですから価格も安く済みます。
さらに、自分で使ったインクカートリッジを使うわけですから乾燥していない状態の良いインクカートリッジを再利用することで、プリンターとの間でトラブルが起きにくいのもとても大きなメリットです。
キャノンの純正品のインクカートリッジには、インクを吸収、供給するためにスポンジが入っていて、徐々に劣化が進むため、無限に詰め替えることはできませんが、MG6930 インク(BCI-371+370/6MP)のインクカートリッジでは、同じカートリッジに10回程詰め替えることができるので、とてもお得です。
そして、度々カートリッジを買い替える必要がないため、地球にやさしくエコです。
MG6930 インクの詰め替えインク商品一覧
それでは詰め替えインクの商品一覧をみていきます。
初回は残量検知無効操作方法など詳しい説明書が必要なのでビギナーセットをお求めください。
次回からはインク切れになった色だけボトルを購入すれば良いです。
詰め替えインクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- 手作業を楽しめる
- とにかく印刷コストを削減したい
- インクは月1回以上買う
非純正インク・互換インク
また、よく知られているのが、互換インクカートリッジです。
純正品と汎用性のあるカートリッジで、純正メーカー以外のメーカーが製造している商品です。
コンパチ品、サードパーティー品という言い方をしているお店もあります。
純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です。
純正品や再生品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインク交換ができます。
インクが切れた後は、再利用することができないため、カートリッジごと処分することになります。
互換インクの品質はピンキリで、中には、カートリッジに付属しているICチップが原因で、プリンターが認識不良を起こしたりするものもあるようです。
また、カートリッジそのものが変形していて、プリンターにセットできなかったりというものもあるようです。
多くのお店では、万が一の場合にも、保証やサポートがあるため、特に問題なく使用できますが、あまりにも安い商品は要注意です。
BCI-371+370/6MPの詰め替えインクはどこで買う?
MG6930 インク(BCI-371+370/6MP)の詰め替えインクを購入する場合は信頼できるお店をお選びください。
お店選びのポイントは次の通りです。
お店を選ぶポイント
インクの専門店
販売実績があるお店
プリンターのことにも詳しい担当者がいるお店
保証がしっかりしているお店
リピート客が多いお店
エコッテは1999年創業
1999年創業のインクの専門店
販売実績30万件以上
詰め替えインクは自社開発商品
インク商品とプリンターのダブル保証
ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)
もひっち
この記事を書いた人
-
詰め替えインクのエコッテのスタッフ手塚です。
WEBやスマホの時代でも、印刷はなくなりません。
印刷代の節約を少しでもお手伝いできるように日々営んでいます。
EC業界にいながら、意外とアナログ人間です。
最近は登山に行けておらず、目下スクワット中。
最近の編集した記事
- Canon BC-385/386インク情報2023年12月28日キャノン TS6730のインク交換・互換インクは何を選ぶのが正解?TS6700兼用
- Canon BC-385/386インク情報2023年12月28日キャノン TS6630のインク交換・互換インクは何を選ぶのが正解?TS6600兼用
- Canon BC-385/386インク情報2023年12月7日BC-385 BC-386のキャノンインク交換・互換インクは何が正解?大容量 BC-385XL BC-386XLとの違いは?
- キャノン互換インクカートリッジ情報2023年12月7日キャノン XK120のインク交換・互換インクは何を選ぶのが正解?