プリンターのインクには「一体型」と「独立型」があってどっちがいいのか疑問に思ったことはありませんか?
今回はふたつの違いについてお話ししようと思います。
- 一体型はプリンターヘッドとインクカートリッジが一体となっている。カラーはひとつのカートリッジにまとまっている。
- 独立型はヘッドがプリンターに内蔵されている。また色ごとにカートリッジが分かれている。
- 一体型は互換インクが出回らないため、インク代を節約するなら詰め替えインクがおすすめ。
この記事の目次
一体型のインクカートリッジ
エコッテで取り扱いのある商品だと、キャノンのBC系のインクが一体型のインクカートリッジになります。
何が一体化しているのかというと、インクカートリッジとヘッドが一つとなっていて、「一体型インクカートリッジ」と呼びます。
一体型のメリット
一体型カートリッジのメリットは、インクを使い切りカートリッジを新しくしたらヘッドも一緒に新しくなるので
「目詰まりを起こしてプリンターを買い替える」等の心配をしなくて済むところです。
またプリンター本体の価格も独立型と比べると安くなっています。
一体型のデメリット
逆にデメリットはというと、カラーは複数の色が一つのカートリッジに入っているので
一色なくなって他の色はまだまだ残っている場合でも、インクカートリッジを交換しなければいけません。
またインクカートリッジの価格が高めなので印刷コストがかかってしまいます。
そしてヘッドがついている構造上、互換インクを作ることが難しくあまり出回っていません。
独立型のインクカートリッジ
独立型は一色ごとにカートリッジが分かれており、ヘッドはプリンターに内蔵されています。
最近はこの独立型のインクカートリッジが主流ではないでしょうか。
独立型のメリット
色ごとにカートリッジが分かれてているので、なくなった色だけを買い替えることができます。
色数も5色や6色と多かったりするので、写真印刷の際はよりきれいに表現されます。
また一体型に比べるとインクカートリッジの価格は安くなっています。
独立型のデメリット
ヘッドがプリンターに内蔵されているので、目詰まりなど起こしてクリーニングをしても解消されない場合は修理もしくはプリンターごと買い替える必要があります。
また一体型と比べるとプリンター本体の価格も高めとなっています。
★こちらの記事でさらに詳しく解説しています。よかったら読んでみてください♪
詰め替えインクでインク代をお得に
さきほど述べたように特に一体型については互換インクがあまり出回らず、またリサイクルインクの供給も安定しないことがあります。
だけど一体型インクカートリッジでも節約したいという方には詰め替えインクをおすすめします!
詰め替えインクとは?
詰め替えインクとは、純正品のインクカートリッジにインクを補充して使用する詰め替え用の商品です。
高価な純正品のインクカートリッジを捨てるときに、「もったいない」と思った方もいるのではないでしょうか?
実は、シャンプーや洗剤のように、容器(純正品のインクカートリッジ)にインクを補充して再利用できます。
中身のインクを購入して外身の容器は買いなおす必要がないため、価格もとても安く済み、印刷代が大幅に節約できます。
詳しくは別の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
一体型と独立型の違いについてよくある質問
一体型カートリッジと独立型カートリッジの違いはなに?
一体型はヘッドとインクカートリッジが一体となっており、カラーの場合複数の色が一つのカートリッジにはいっている。
独立型は色ごとにカートリッジが分かれており、ヘッドはプリンターに内蔵されている。
一体型のメリットは?
ヘッドが一体となっているため、インクカートリッジを買い替えるたびにヘッドも新しくなりプリンターの消耗が少ない。
プリンター本体の価格も安めになっている。
一体型のデメリットは?
インクカートリッジの価格が高め。
カラーの場合、一色だけ無くなって他の色が残っていてもインクカートリッジを新しく買い替えなければいけない。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。