G6030、G6000のインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
もひっち
この記事の目次
G6030 インクはGI-30がインク型番
キャノンの特大ギガタンクG6030は人気のプリンターです。このG6030のインクは「GI-30 」です。
G6030プリンターで使用するインクボトルの純正型番は、GI-30シリーズで、 4色カラータイプと黒だけタイプになります。
インクの型番と色はGI-30PGBKは顔料ブラック、GI-30Cはシアンの染料、GI-30Mはマゼンタの染料、GI-30Yはイエローの染料になります。
「特大ギガタンク」は、インクジェットプリンターに、大容量のインクタンクを搭載し、インクを注入することができるキャノンのプリンターです。
エプソンでは同様の機種をエコタンクプリンターと言います。
G6030 インク を約60%コスト削減する!
とにかくインク代を安全・安心にコスト削減したい方には高品質でプリンターとインクのW保証が付いたG6030 インク用 互換インクボトルをお薦めします。
ではなぜ、G6030 インクには互換インクボトルを推奨するのか、純正品の特徴なども含めて順を追って説明していきます。
G6030の黒インク、GI-30PGBKは顔料インク
キャノンプリンターは黒インクが顔料インクというのは定番です。
なのでG6030の黒インクGI-30PGBKももちろん顔料インクになります。
キャノンの顔料インクは文字を印刷すると黒がくっきりとした美しい印字を実現できます。
おまけにプリンター購入時にはこのGI-30 PGBKが2本同梱されているのでたっぷり印刷することができます。
また、この「GI-30の特大ギガタンク」タイプは2機種は黒だけで印刷できるプリンター GM4030とGM2030)があります。
エプソンでは黒だけで印刷できるプリンターはいくつか発売されていますが、キャノンでモノクロ印刷のプリンターが発売されたのはインク販売歴20年の私の記憶では久しぶりのことだと思います。
キャノンのGI-30PGBKはそういった意味でもキャノンの中でも画期的なインクになります。
G6030はとても良い!
大容量インクタンクのプリンターはエプソンの方がラインナップも多く、充実していますが、私はGI-30PGBKを使うGI-30シリーズについては高評価です。
これ以前のGI-390シリーズについては正直今一だと思っていましたが、GI-30はとても使いやすいです。
- その1.最近のキャノンは後トレイがある点
- その2.プリンターヘッドが自分で交換できる点
大容量インクタンクプリンターでジャンジャン印刷しているとやがてやってくるのが「ヘッド目詰まり」。
でもこのGI-30PGBKを使うGI-30シリーズは自分でプリンターヘッドを交換することができるので安心です。
G6030はそのメリットを充分に発揮したプリンターと言えます。
コピー・スキャナも使えて大容量インクタンクのプリンターが4万円以下で購入できるのですから嬉しい限りです。
自分でヘッド交換できる!
ヘッド交換が出来るのは本当に嬉しいことです。
弊社でもG5030を購入してジャンジャン印刷してますが、いずれは来るだろうヘッド詰まりを心配する必要がないので安心です。もちろんG6030もヘッド交換ができます。
キャノンオンラインショップで下記価格で販売されています。黒とカラーでそれぞれ次の価格です。
プリントヘッド BH-30 1,958円 、プリントヘッド CH-30 1,958円
GI-30シリーズはコンセプトがわかりやすい!
GI-30 PGBKを使うプリンターは5機種ありますが(2020年7月16日時点)、それぞれのプリンターの特徴はとてもわかりやすいので選ぶのにも明快です。
プリンター機種 | 機能 | プリンター価格 | インク |
G7030 | FAX・コピー・スキャナ | ¥44,399 | GI-30PGBK、GI-30C/M/Y |
G6030 | コピー・スキャナ | ¥35,965 | GI-30PGBK、GI-30C/M/Y |
G5030 | 印刷のみ | ¥27,720 | GI-30PGBK、GI-30C/M/Y |
GM4030 | コピー・スキャナ | ¥27,720 | GI-30PGBK |
GM2030 | 印刷のみ | ¥19,476 | GI-30PGBK |
機能と4色かモノクロかでプリンター価格が違います。
とてもわかりやすい価格設定ですね。なお、プリンター価格は価格.comの最安値(2020年7月16日時点)です。
この中でもG6030はマルチプリンターでコピー・スキャナが出来ることが何よりの魅力です。その点で購入された方も多いのではないでしょうか。
もひっち
G6030対応純正インクボトル価格
プリンターメーカーであるキャノンから発売されているのが、純正品のインクボトルです。
従来のインクカートリッジに比べると相当安くなっていますが、それでもやはり純正品は高品質なインクだけあってある程度の価格になります。
キャノンオンラインショップでG6030 インクGI-30の価格を調べてみました。(2020年7月16日時点)
純正品 | ●GI-30PGBK | ●GI-30C | ●GI-30M | ●GI-30Y | GI-30 4色セット |
価格(税込) | ¥2,310 | ¥1,540 | ¥1,540 | ¥1,540 | ¥6,930 |
通常量 | 170ml | 70ml | 70ml | 70ml | 380ml |
純正品は安くならない!
特大ギガタンクのインクボトルは従来のインクカートリッジと比較すると充分やすいのですが、もう少し安くなると更に嬉しいですよね。
ところが残念なことに純正品は卸値がある程度高いので、どのお店で買っても価格にさほどの差がありません。
試しにいくつかのネットショップで黒のGI-30PGBKの価格を比較してみます。
価格は価格.com(2020年7月16日時点)を参考にしています。
キャノンオンラインショップ:2,310円(税込み)
ノジマオンライン:1,946円(税込み)
イートレンド:1,946円(税込み)
Amazon.co.jp:1,966円(税込み)
最安値が1,946円ですのでキャノンオンラインショップより364円安くなっていますね。
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
G6030の互換インクボトル
G6030対応のCanon製インクボトルGI-30PGBK、GI-30C/M/Y、よくを言えばもう少し安いと嬉しいと思っておられる方に互換性のあるインクボトルをおススメします。
互換インクはお薬のジェネリックのようなものだと思ってください。
「特大ギガタンク」のインク代が更に大きくコスト削減ができるのがなんと言ってもメリットです。
純正品ではないですが、問題なくご使用頂くことができます。
互換インクボトルも、純正品のインクボトルと同様、プリンターにインクを補充して使用します。
純正品ではないので、価格も安く済みます。印刷品質も普段使いには全く問題ありません。
インク代を心配せずに心置きなく印刷を楽しめます。
価格を比べてみる
純正品のGI-30 4色セット 18円/1ml
純正品 | ●GI-30BK | ●GI-30C | ●GI-30M | ●GI-30Y | 合計 | 価格 | コスト |
通常量 | 170ml | 70ml | 70ml | 70ml | 380ml | 6.930円 | 18円/ml |
互換品のGI-30 4色セット 6.9円/1ml
純正品 | ●GI-30BK | ●GI-30C | ●GI-30M | ●GI-30Y | 合計 | 価格 | コスト |
通常量 | 170ml | 70ml | 70ml | 70ml | 380ml | 2.640円 | 6.9円/ml |
4色セットだと約6割の経費削減になります。
これは魅力的ですね。
互換インクボトルはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- とにかく印刷コストを削減したい
- インクは月1回以上買う
G6030対応互換インクボトルのラインナップ
もひっち
GI-30PGBKの互換品使ってます!
エコッテでもG5030を日々使ってます。
もちろんインクは互換インクボトルを使用しています。
コストが削減できるので大助かりです。
互換インクは商品の品質にバラつきがありますので信頼できるお店をお選びください。
- 1999年創業のインクの専門店です
- 販売実績30万件以上
- プリンターを購入してテスト印刷も行っています
- インク商品とプリンターのダブル保証
- ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)
もひっち
この記事を書いた人
-
詰め替えインクのエコッテのスタッフ手塚です。
WEBやスマホの時代でも、印刷はなくなりません。
印刷代の節約を少しでもお手伝いできるように日々営んでいます。
EC業界にいながら、意外とアナログ人間です。
最近は登山に行けておらず、目下スクワット中。