EW-M754TBのインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
もひっち
- 互換インクボトルは増量サイズ で純正インクの約70%のコスト削減!
この記事の目次
EW-M754TB対応の純正品はKEN・TAKシリーズ
EPSON エコタンク搭載モデル EW-M754TB対応の純正品インクの型番はKEN・TAK(ケンダマ・タケトンボ)です。
「エコタンク搭載モデル」は、インクジェットプリンターに大容量のインクタンク(エコタンク)を搭載し、インクを注入することができる機能を有したタイプのプリンターになります。
プリンターで使用するインクカートリッジの純正型番は、KEN/TAKシリーズの5色カラーです。
KENはケンダマのパッケージが特徴です。KEN-MBという型番の顔料マットブラックになります。
TAKはタケトンボのパッケージが特徴です。染料タイプで、4色あります。
それぞれTAK-PBは染料フォトブラック、TAK-Cは染料シアン、TAK-Mは染料マゼンタ、TAK-Yは染料イエローになります。
エプソンの公式サイトでは「ケンダマ・タケトンボ」と片仮名で表記されていますが、Google検索では「けん玉」や「竹とんぼ」のように平仮名や漢字でも多く検索されているようです。
プリンターで印刷を続けていくとインク切れになりますが、インクはなにを購入するのがよいのでしょうか?
ケンダマ・タケトンボの純正品は価格が高い
プリンターメーカーであるエプソンから発売されているのが、純正品のインクボトルです。
純正インクというだけあり、とても高品質ですが、その分価格はとても高いものになっています。
エプソンのダイレクトショップでそれぞれの価格を見てみると、セットで購入すると3,300円(税込)、
増量タイプをまとめて購入すると11,000円(税込)となっています。(2020年06月17日時点)
純正品のインクボトルはとても高く、インクがなくなるたびに純正品を購入していくと、
あっという間にプリンター本体よりも高い価格になってしまいます。
エコタンクなのでインク代が安いと思ってEW-M754TWを購入された方も多いでしょうが、案外そのインク価格の高さにビックリされたのではないでしょうか?
純正品 | ●KEN-MB | ●TAK-PB | ●TAK-C | ●TAK-M | ●TAK-Y | 合計 | 価格 | コスト |
標準容量 | 12ml | 12ml | 12ml | 12ml | 12ml | 60ml | 3,300円 | 55円/ml |
増量(L) | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 225ml | 11,000円 | 9円/ml |
ちなみに増量と標準を見分けるのはKEN-MB-Lのように最後尾に「L」とあるのが増量サイズでKEN-MBのように「L」がないのが標準サイズです。
KETA-5CLとTAK-4CLのセット価格
下記はエプソンダイレクトでの各セット価格です。セット商品は全て標準サイズの12mlです。
型番 | セット内容 | インク容量 | インク価格(税込) | |
KETA-5CL | ケンダマ ・タケトンボ 標準サイズ5色パック | インクボトル各 12ml×5色 | 3,300円 | |
TAK-4CL | タケトンボ標準サイズ4色パック | インクボトル各 12ml×4色 | 2,640円 |
単品インク(ケンダマ・タケトンボ)
一方単品で販売されているインクボトルは標準タイプと増量タイプの2種類があります。
エプソンダイレクトショップの価格は下記の通りです。KEN-MB-Lのように最後尾に「L」とあるのが増量サイズです。
標準タイプ(12ml) 660円(税込)
増量タイプ(45ml) 2,200円(税込)
増量タイプは単品で1本あたり2,200円(税込)まとめて5本購入すると11,000円(税込)となっています。(2020年07月13日時点)
成分 | 標準型番 | 色 | 増量型番 | 色 |
顔料 | KEN-MB | ケンダマ マットブラック | KEN-MB-L | ケンダマ マットブラック 増量 |
染料 | TAK-PB | タケトンボ フォトブラック | TAK-PB-L | タケトンボ フォトブラック 増量 |
染料 | TAK-C | タケトンボ シアン | TAK-C-L | タケトンボ シアン 増量 |
染料 | TAK-M | タケトンボ マゼンタ | TAK-M-L | タケトンボ マゼンタ 増量 |
染料 | TAK-Y | タケトンボ イエロー | TAK-Y-L | タケトンボ イエロー 増量 |
余談ですが、エプソンの公式サイトでは「ケンダマ・タケトンボ」と片仮名で表記されていますが、Google検索では「けん玉」や「竹とんぼ」のように平仮名と漢字でも多く検索されているようです。
カタカナでの商品名がまだ認知されていないようですね。
純正インクは安くならない!
プリンターメーカーであるエプソンから販売されているのが、純正品のインクボトルです。
300年インクというだけあり、とても高品質です。
インクカートリッジと比較すると充分やすいのですが、それでもEW-M754TW対応のインク、KETA-5CLは高いですね。
最安値でぜひ購入したいところですが、残念なことに純正品はどこで買っても価格にさほどの差がありません。
試しにいくつかのネットショップの価格を比較してみます。価格は2020年7月13日時点の価格.comを参考にしています。
この時点でKETA-5CLの最安値は2,888円でこれ以下の価格は難しいでしょう。ちなみにKETA-5CLは標準サイズになります。
エプソンダイレクトショップ:3,300円(税込み)
123market:2,888円(税込み)
ECカレント:2,970円(税込み)
Amazon.co.jp:3,000円(税込み)
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
互換インクボトルはトラブルなく、安い!
次に、意外とあまり知られていないのが、汎用性のある互換インクボトルです。
互換インクボトルも、純正品のインクボトルと同様、エコタンクにインクを補充して使用する商品です。
純正品ではないので、価格も安く済みます。純正品ではないですが、プリンターとの間でトラブルが起きにくいため、安心してご使用いただけます。
この互換インクボトル5色セットKETA-5CLに対応している商品がなんと全色増量タイプになります。
互換品 | ●KEN-MB | ●TAK-PB | ●TAK-C | ●TAK-M | ●TAK-Y | 合計 | 価格 | コスト |
内容量 | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 45ml | 2,750円 | 12.2円/ml |
49円/1ml(純正品増量サイズ)⇒12.2円/1ml(互換品増量サイズ)
互換インクボトルはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- とにかく印刷コストを削減したい
- インクは月1回以上買う
互換インクボトルはどこで買う
互換インクは商品の品質にバラつきがありますので信頼できるお店をお選びください。
- インクの専門店
- 販売実績があるお店
- プリンターのことにも詳しい担当者がいるお店
- 保証がしっかりしているお店
- リピート客が多いお店
エコッテは1999年創業
- 1999年創業のインクの専門店です
- 販売実績30万件以上
- プリンターを購入してテスト印刷も行っています
- インク商品とプリンターのダブル保証
- ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)
もひっち
互換インクボトルラインナップ
EW-M754TB対応の互換インクボトルの嬉しいところは
全てが45mlの増量サイズでこの価格というところです。
メンテナンスボックスについて
最後にもう一つおまけでお話ししておきます。
KETA-5CL使うプリンターEW-M754TBはメンテナンスボックスを交換することができます。
EPSON プリンターは印刷方法から廃タンクエラーがCanonより早めに起きやすいのが特徴です。
今までは長期に使用した場合、定期的に修理に出す必要があったのですが、最近はメンテナンスボックスが交換できるタイプが出回っています。
このタイプだとエプソンに修理にだすことなくメンテナンスボックスを購入して交換すれば良いだけですので助かります。
メンテナンスボックスの値段
メンテナンスボックスはエプソンダイレクトショップ、アマゾン等で販売されています。
型番はEPMB1 、 エプソンダイレクトショップで1,078円(税込み)です。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。