2023年10月にエプソンから新プリンターが7機種発売されました!家庭用・ビジネス用・はがき用と使う人のニーズに合わせて発売されていますので、詳しく見ていきましょう!
この記事の目次
どんな機種が発売されたの?
家庭用のインクジェットプリンターの新商品としては、
- 手軽で便利なエコタンク搭載モデルが1機種
- カラリオプリンターが3機種
ビジネス向けプリンターの新商品としては、
- エコタンク搭載モデルが2機種
特化型プリンター新商品としては、
- ハガキプリンターが1機種
発売されました。
それぞれのプリンターの特徴は?
気になる価格やインク型番・プリンター機能をまとめて順にご紹介いたします。
『EP-M476T』
エプソンダイレクトショップ販売価格は31,350円(2023年12月現在)。
『EP-M476T』家庭用エコタンク搭載プリンターをお手軽に始められるモデルとして発売されました。
エコタンクとは、今までのインクカートリッジごと交換するタイプのインクではなく、大容量のエコタンクにインクボトルからインクを注入するという方法のプリンターのことです。インクの補充が簡単な上にインク交換の頻度が少なく、印刷コストを抑えることができます。
『EP-M476T』ならインク交換1回で、カラー約7,500枚・ブラック約4,500枚も印刷可能です。
『EP-M476T』のインク型番は「オハジキ」という名前で、エコッテでは、ただいま頑張って互換インクボトルを開発中です!発売開始しましたらすぐにお知らせいたします。
基本仕様 | 印刷コスト(純正) | 印刷スピード(A4) | 最大給紙枚数 |
カード/名刺~A4対応
染料インク |
モノクロ:約0.3円(税込) カラー:約0.8円(税込) |
モノクロ:約10.0ipm カラー:約5.0ipm |
100枚 |
『EP-886AW/AB/AR』
エプソンダイレクトショップ販売価格はオープンプライス。amazonでは31,327円。(2023年12月現在)。
こちらも家庭用プリンターです。インク型番はカメです。
2022年に発売されたEP-885の後継機種です。外観に特に大きな変化はなく使い勝手向上のための「らくらくモード」が搭載されました。
基本仕様 | インク型番 | 印刷コスト(純正で印刷+用紙) | 印刷スピード(A4) | 最大給紙枚数 |
カード/名刺~A4対応
染料インク |
カメ®増量使用時約24.8円(税込) |
L判1枚約13秒 |
前面:2段(A4:最大100枚) 背面:手差し1枚 |
『EP-816A』
エプソンダイレクトショップ販売価格はオープンプライス。amazonでは25,230円でした。(2023年12月現在)。
こちらも家庭用プリンターです。インク型番はサツマイモです。
前面2段給紙が便利で2022年に発売されたEP-815Aの後継機種。外観に特に大きな変化はなく使い勝手向上のための「らくらくモード」が搭載されました。プリンター代はEP-886より5千円以上やすいですが、印刷コストが一枚10円近く高いです。
基本仕様 | インク型番 | 印刷コスト(純正で印刷+用紙) | 印刷スピード(A4) | 最大給紙枚数 |
カード/名刺~A4対応
染料インク |
約35.0円(税込) |
L判1枚約13秒 |
前面:2段(A4:最大100枚) 背面:手差し1枚 |
『EP-716A』
エプソンダイレクトショップ販売価格はオープンプライス。amazonでは19,751円。(2023年12月現在)。
インク型番はサツマイモです。
前面1段給紙のみで2022年に発売されたEP-715Aの後継機種。前機種とほぼ変わりません。今回発表された中では最も安価なタイプです。
基本仕様 | インク型番 | 印刷コスト(純正で印刷+用紙) | 印刷スピード(A4) | 最大給紙枚数 |
カード/名刺~A4対応
染料インク |
約35.0円(税込) |
L判1枚約13秒 |
前面:1段(A4:最大100枚) 背面:手差し1枚 |
『EP-886AW/AB/AR』『EP-816A』『EP-716A』は、スマホからのプリントなどの機能を維持しつつ、今回はさらに操作パネルの使い勝手が向上されました。よく使う機能をホーム画面に登録できる「らくらくモード」で「コピー」「写真の印刷」など使いたい機能を探す手間が省けるようになりました。
『PF-81-2024』
エプソンダイレクトショップ販売価格は59,950円でした。(2023年12月現在)。
ハガキ原寸大表示可能な大画面タッチパネル搭載でインクは、一体型カートリッジ式のIC81(ソフトクリーム)シリーズが対応です。
『PF-81-2024』はすぐに年賀状作成ができるように、2024年の干支デザインが搭載された状態で販売されています。
『PX-M161T』
エプソンダイレクトショップ販売価格は33,550円でした。(2023年12月現在)。
インク型番はヤドカリです。
スマホ印刷にも対応しているのでスムーズに印刷が可能です。1回のインクの充填で6,000枚印刷可能なので大量印刷時も途切れずスムーズに行えます。
基本仕様 | インク型番 | 印刷コスト | 印刷スピード | 最大給紙枚数 |
L判〜A4
モノクロ |
モノクロ:約0.5円(税込) |
モノクロ:約16ipm |
背面MPトレイ:100枚 |
『PX-S161T』
エプソンダイレクトショップ販売価格は23,650円でした。(2023年12月現在)。
インク型番はヤドカリです。価格がPX-M161Tとよく比較されますが、PX-M161Tに比べて安い理由は「スキャン」「コピー」といった機能がないためです。
基本仕様 | インク型番 | 印刷コスト | 印刷スピード | 最大給紙枚数 |
L判〜A4
モノクロ |
モノクロ:約0.5円(税込) |
モノクロ:約16ipm |
背面MPトレイ:100枚 |
『PX-M161T』『PX-S161T』は2016年に発売されたA4モノクロプリンターPX-M160T・PX-S160Tの後継です。シンプルなデザインなので、事務所や店舗に置いてもスッキリとしたデザインになっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?みなさんはお気に入りのプリンターを見つけましたか?
私は個人的に『EP-886AW/AB/AR』が気に入りました!
これからの時代、ビジネスマンだけではなく、子供やご年配の方もどんどんIT化してテレワークや家庭学習がますます広がると思うので、よく使う機能をホーム画面に登録できる「らくらくモード」や一回のインク充填で長く・安く使えるエコタンクは非常に便利だと思いました!
また、インク型番も最新ではなく、既に互換品が販売されている型番のカメなので、安くインクを用意できるのも気に入ったポイントです。
みなさんも自分に合った機種を見つけて、ぜひ快適に楽しんでくださいね♪
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。