今回はエプソンのインクジェットプリンターEP-977A3をお使いの方へ、プリンターインクの上手な選び方と節約方法を詰め替えインクのエコッテが解説します。
EP-977A3のインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- エプソンの純正インクは、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換インクは、純正インクを模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
- 詰め替えインクは純正品に補充できるインク。エコッテなら大幅に印刷代を節約できてプリンターにも安全。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ
すぐに商品を見てみたい場合には、IC6CL80(とうもろこし) 詰め替えインクセットから見てね。
もひっち
この記事の目次
エプソンEP-977A3に使うインクはIC6CL80(とうもろこし)
EPSON Colorio EP-977A3は、A3サイズの印刷に対応した機種ですが、キャッチコピーに「普段はA4、時々A3」とあるように、A3サイズの印刷はあくまでイレギュラーな印刷で対応できる。程度にとどめられており、中心はA4サイズ用途のようです。
使用するインクはとうもろこし(IC6CL80)です。
EP-977A3のインクIC6CL80は染料インク
プリンターの型番をみるとEP-977A3と前方に「EP」という文字が確認できますが、これは染料系のプリンターを表しています。インク型番はセット品がIC6CL80、IC6CL80Lとなっていますが、「とうもろこし」という品名もあります。
インクカートリッジセットIC6CL80の中身の型番と色は下記の通りです。
●黒がICBK80
●シアンがICC80
●マゼンタがICM80
●イエローがICY80
●ライトシアンがICLC80
●ライトマゼンタがICLM80
大容量のIC6CL80Lは上記型番に「L」が付くので、ICBK80L、ICC80L、ICM80L、ICY80L、ICLC80L、ICLM80Lとなります。
EP-977A3のインクIC6CL80は高品質で高価格
プリンターメーカーであるエプソンから販売されている純正品のインクカートリッジはつよインク200というだけあり、とても高品質で、その分価格もとても高いものになっています。
つよインク200の特徴はアルバムで保存すれば、300年もキレイが続くというもので、大切な写真印刷に嬉しいですね。ただし高品質な分、インク代が高くなるのが悲しいところです。純正インク価格をエプソンダイレクトショップで見てみました。
- IC6CL80 ¥3,960(税込) 標準サイズ
- IC6CL80M ¥4,520(税込) 黒だけ大容量
- IC6CL80L ¥7,330(税込) 大容量サイズ
エプソンの純正インクは高品質な分安く買えない!
純正インクが安くなればそれに越したことはないのですが、残念ながら純正インクは安くなりません。プリンターの開発費、販促費等を考えると致し方ないのかもしれません。ですのでそもそも卸値が高く販売価格にもそれほど差がありません。
いくつかの店舗を比較してみます。比べるのはとうもろこしの標準サイズ6色パック IC6CL80です。下記は価格.comの最安値です。これ以上安い純正インクを見つけるのは難しいでしょう。(2020年9月18日時点)
IC6CL80 エプソン純正インクカートリッジ最安値 各販売店の価格(税込)
- タンタン: 3,810円
- ライフィス:3,810円
- ラディカルベース:3,810円
IC80純正インクはこんな方の印刷におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 写真や重要な書類の長期保存を重視する
- 使い方は簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- プリンターの印刷頻度が低い
- インクは年1回しか買わない
EP-977A3対応の非純正インクを上手に使って節約
エプソン純正インク IC6CL80の品質がとても良いのはわかっていますが、カートリッジを交換するたびにかさむ印刷代がプリンター本体を上回るほど高いと度々購入できるものではないですよね。
そこで、エプソンのIC6CL80を使いたいけど、高すぎるので他の選択肢をお探しの方には非純正インクをご案内します。非純正インクはお薬のジェネリックのようなものだと思ってください。元々のプリンターメーカー以外のインクメーカーが製造したインクです。非純正インクの歴史は案外古く20年程前から使われています。今では広く官公庁、学校、企業などで使用されています。その魅力はなんと言ってもの大幅なコスト削減ができる点です。
エプソン用互換インクを使うという選択肢
エプソンではないインクメーカーが製造したインクカートリッジを互換インクと呼びます。この互換インク、ご存じない方もおられると思いますが、日本でも15年程前から販売されている商品なのです。純正品を模して製造されたインクカートリッジで、純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが普段使いには十分です。
とうもろこしの互換インクは純正インクの半額以下!
純正インクカートリッジと同じようにプリンターにセットするだけなので、簡単にインクを交換することができる互換インク。プリンターインクの通販老舗店エコッテでは大容量サイズのとうもろこし(IC6CL80L) 互換インクを2980円(税込)で販売しています。これはエプソンダイレクトショップ とうもろこし(IC6CL80L)の約半額の価格になります。普段使いには気軽に使えるお値段なのではないでしょうか?
大事な写真を印刷する時は高品質の純正インクのIC6C80Lを使い、普段使いには互換インクのIC6C80Lを使うというのも一つの手から存じます。なお、今まで使ったことがないから不安な方にも安心してお使い頂くためにエコッテではプリンターとインクのW保証制度を設けておりますので安心してお試しいただけます。
IC6CL80互換インクはこんな方の印刷におすすめ!
- プリンターインクは普段使いで充分
- 日常的な書類印刷が多く、長期保存しない
- インクの使い方は簡単手軽がいい
- プリンターはときどき使うのでそれなりに印刷コストを削減したい
- インク切れはたまにしか起きないのでインクは年数回しか買わない
EP-977A3はコスパ最強の詰め替えインクも使える
エプソン純正インク IC6CL80については詰め替えインクが最もコスト削減が出来る非純正インクです。詰め替えインクの魅力はコスト削減以外にもEP-977A3・EP-807ABの純正インク(IC6CL80)をそのまま使う点にもあります。
エプソンの純正インクカートリッジの良さはインク成分だけではありません。インクカートリッジそのものが優れておりインク供給がスムーズでトラブルも少ない構造になっています。その優れた純正インクカートリッジに中身のインクだけを入れるのです。
詰め替えインクは純正インクのIC6CL80と比較するとなんと約80%のコスト削減を実現することができます。
詰め替えインクの使い方は簡単なの?
とても簡単です!特にEP-977A3のインク(IC6CL80)は最も簡単な詰め替え方法になっています。その方法はインク出口にインクを垂らすだけなのです。これでしたらどなたでもできますね。詳しい使い方や容量などは、エコッテの詰め替えインクに図解説明書がついてくるので安心です。
ただし、注意点が1つあります。それはインクの残量表示を戻すためにリセッターが必要な点です。
リセッターを使えば詰め替え後のインク残量表示も満タンに!
実は一度使い終わって空になった純正インクカートリッジにインクを詰め替えただけでは印刷できません。残量表示を戻さないと印刷できません。インクが切れた際、インクカートリッジに装着されているICチップは「インク切れ」と記憶されます。そのメモリーを一度リセットする必要があります。その為にリセッターという道具があります。
リセットすることで「インク残量」が満タンになり、本当の意味で再生されたことになります。このリセッターの使用方法も簡単なので、その点はご安心ください。
もひっち
IC6CL80の同じカートリッジに何回詰め替えできるの?
何回でも詰め替えOKです。但し、インクカートリッジの背にあるICチップが傷ついたら新しいとうもろこし(IC6CL80)の純正インクカートリッジに交換する必要があります。また、吸い込みが悪い場合も交換の目安です。
インクを詰め替えてもプリンターは壊れないの?
プリンターが壊れることはまずありません。インクが起因のプリンターの故障としては目詰まりがありますが、ヘッドクリーニングをしても目詰まりが解消されない場合は純正インクに戻すことで改善されます。また、エコッテでは万が一のトラブルに備えてインクとプリンター両方のW保証制度を設けておりますのでご安心してご利用いただけます。
ただし、どの詰め替えインクを使っても問題ないというわけではなく品質が安心できる詰め替えインクを選ぶことが不可欠です。保証がない100円均一のインクなどは自己責任のリスクが高まるので注意しましょう。
詰め替えインクでEP-977A3のインク代が約80%削減できる!
純正インクと詰め替えインクの1mlあたりのコストを比較してみます。純正インクのインク量は公表されていませんが、純正インク満タン時の重量からインクが空になった時点での重量を引いた平均が約5mlになりますのでインクカートリッジ1個あたり約5ml使用されていることになります。
実際にカートリッジ内に入っているインク量はもう少し多いです。空刷りを避けるためにインクが少し残った状態でインク切れになるように作られています。
純正インク | ●ICBK80 | ●ICC80 | ●ICC80T | ●ICY80 | ●ICLC80 | ●ICLM80 | 合計 | 価格 | コスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常量 | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 30ml | 3,960円 | 132円/ml |
IC6CL80の純正インクは1mlあたり132円になります。詰め替えインクは30mlボトルで902円(税込)、125mlボトルで3135円なので、1mlあたり30円~25円になります。
従って、77%~81%のコスト削減ができることになります。なお、初回はリセッター代が含まれるので約72%のコスト削減になります。
EP-977A3の詰め替えインク商品一覧
それではEP-977A3 対応詰め替えインクの価格をみていきます。初回はリセッターが必要なのでビギナーセット6,480円をお求めください。リセッターは1個あれば、全色に何度も使えます。
ビギナーセット 6,480円は価格だけを見ると高く感じられますが、このセットには30mlのインクが6色分入っていますのでこのセットで各色6回詰め替えができることになります。6,480円で純正インクの6セット分と考えると1セットあたりが1,080円になるのですからお得感が実感できるかと存じます。EP-977A3でたくさん書類を印刷する方には詰め替えインクがお得なことがわかりますね。
なお、次回からはリセッターはお持ちですのでEP-977A3のインク(IC6CL80)のボトルのみをご購入することができるので更にお得になります。
IC6CL80の詰め替えインクはこんな方の印刷におすすめ!
- インクに求める品質は普段使いで充分
- 日常的な書類印刷が中心で、長期保存はしない
- 詰め替えのDIYや手作業を楽しめるほうだ
- とにかくプリンターの印刷コストを削減したい
- プリンターの使用頻度が高く、インクは月1回以上買う
EP-977A3用の詰め替えインクはどこで買うべき?
EP-977A3用インク(IC6CL80)の詰め替えインクを購入する場合は、信頼できるお店をお選びください。お店選びのポイントは次の通りです。
インク通販のお店を選ぶポイント
- インクの専門店であること
- 長年の販売実績があるお店
- プリンターのことにも詳しい担当者がいるお店
- もしものときの保証がしっかりしているお店
- 商品のファン、リピート客が多いお店
エコッテは1999年創業の詰め替えインク専門店
- 1999年創業のインクの専門店
- 販売実績30万件以上
- 詰め替えインクは自社開発商品
- インク商品とプリンターのダブル保証
- ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)
もひっち
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。