エプソン EP-880ANのインク交換は何が正解？

2017年10月10日 2023年10月23日エコッテとうやま

EP-880ANのインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。

実際、家電量販店やWEB通販サイト（amazonや楽天市場など）では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。

この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。

早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。

純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
互換品（互換インク）は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。

インク代を節約したい場合は、「詰め替えインク」が圧倒的にお得だね。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ！
詰め替えインクについては、「70%も安い」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、KUI（クマノミ）詰め替えインクから見てね。

もひっち

この記事の目次

1 EP-880ANは2017年秋発売の新色プリンター
2 EP-880ANに対応したインクはKUI-6CL(-L)
3 インクは純正品・互換品・詰め替え用がある
4 KUI-6CL（クマノミ）の純正品は価格が高い
- 4.1 純正品はこんな方におすすめ！
5 互換インクは印刷コスト1/2節約
- 5.1 互換インクはこんな方におすすめ！
6 詰め替えインクは70%も安い
- 6.1 詰め替えインクはこんな方におすすめ！
- 6.2 詰め替えインクの感想
7 クマノミシリーズ詰め替えインク
8 非純正インクはどこで買う？
- 8.1 お店を選ぶポイント
- 8.2 エコッテは1999年創業

EP-880ANは2017年秋発売の新色プリンター

EP-880ANはエプソンから2017年の秋に発売された、EP-880Aシリーズの中でも新色のプリンターです。

従来モデルと比べると、とてもコンパクトな設計になっています。

2015年モデルのEP-808Aと比較すると、横幅はおよそ4cmも小さくなっており、横幅と奥行きはほとんど同じ大きさ（W349xH142xD340 mm）で正方形のようなフォルムをしています。

また、デザイン性が高く、角が無い柔らかな曲線や、見た目が上質で手触りの良いマットな仕上げになっています。

ナチュラルな感じが個人的にとても好きです。

プリンター本体のカラーは、EP-880AN（ニュートラルベージュ）のほかに、EP-880AW（ホワイト）、EP-880AB（ブラック）、EP-880AR（レッド）と4色が展開されています。

EP-880ANに対応したインクはKUI-6CL(-L)

EP-880ANで使用する純正品のインクカートリッジの型番は、KUI-6CLという型番で6色を使用します。大容量（増量）タイプは、KUI-6CL-Lという型番です。

それぞれの型番は下記のとおりです。

●ブラックはKUI-BK
●シアンはKUI-C
●マゼンタはKUI-M
●イエローはKUI-Y
●ライトシアンはKUI-LC
●ライトマゼンタKUI-LM

純正品のパッケージには「クマノミ」が描かれています。

インクの成分はすべて染料でできていて、色数も6色を使用しているので、発色性がよく、写真印刷に向いています。

インクは純正品・互換品・詰め替え用がある

エプソンの純正品インク型番KUI-6CLに対応しているプリンターはたくさんありますが、使用するインクには、どんな種類があるのでしょうか？

プリンターを購入した際に付属しているのは純正品のインクカートリッジですが、実はそれ以外にも、互換インクや詰め替えインクといった商品があります。

各インクの特徴や価格を表にまとめてみました。

インクの種類	純正品	互換品	詰め替え用
品質	高品質長期保存向け	普通品質普段使い向け	普通品質普段使い向け
保証サポート	メーカー保証	W保証	W保証
価格 ※6色大容量	メーカー定価￥8,063-	￥3,180- ほぼ半額	￥7,942-
容量 ※エコッテ調べ	2ml	2ml ほぼ同じ	180ml たっぷり約4倍

KUI-6CL（クマノミ）の純正品は価格が高い

プリンターメーカーであるエプソンから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。

つよインクというだけあり、とても高品質ですが、その分、価格はとても高いものになっています。

KUI-6CLシリーズの純正品は、①KUI-6CL、②KUI-6CL-M、③KUI-6CL-Lと容量の違いにより、3種類のインクが販売されています。

エプソンのダイレクトショップでそれぞれの価格を見てみると、

①KUI-6CL は、,356円（税込）
②KUI-6CL-M は、,972円（税込）
③KUI-6CL-L は、8,063円（税込）

となっています。（2019年10月1日時点）

純正品のインクカートリッジはとても高く、インクがなくなるたびに、純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体よりも高い価格なってしまいます。

純正品	●KUI-BK	●KUI-C	●KUI-M	●KUI-Y	●KUI-LC	●KUI-LM	合計	価格	コスト
通常量	5ml	5ml	5ml	5ml	5ml	5ml	30ml	4,356円	145円/ml
大容量	7ml	7ml	7ml	7ml	7ml	7ml	42ml	8,063円	192円/ml

純正品はこんな方におすすめ！

インクの色にはこだわりがある
長期保存を重視する
簡単手軽がいい
印刷コストは高くてもOK
インクは年1回しか買わない

互換インクは印刷コスト1/2節約

クマノミ互換インクセット

プリンターのインクで純正品以外に、互換インクカートリッジというものがあります。

純正品を模して製造されたインクカートリッジで、純正メーカー以外の商品です。

純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です。

また、純正品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインクを交換することができます。

プリンターインクの通販老舗店エコッテでは、KUI-6CLの互換インクカートリッジを、3,180円（税込）で販売しています。

純正品のKUI-6CL-L相当なので、インクの容量も多く、印刷コストは約1/2です。

互換品	●KUI-BK	●KUI-C	●KUI-M	●KUI-Y	●KUI-LC	●KUI-LM	合計	価格	コスト
大容量	7ml	7ml	7ml	7ml	7ml	7ml	42ml	3,180円	76円/ml

互換インクはこんな方におすすめ！

インクは普段使いで充分
長期保存しない
簡単手軽がいい
それなりに印刷コストを削減したい
インクは年数回しか買わない

EPSON KUI-6CL （クマノミ）互換インク

詰め替えインクは70%も安い

クマノミ詰め替えインクビギナーセット

詰め替えインク、やっと発売されました！

純正品のインクカートリッジを再利用して、中身のインクを補充することができます。

詰め替えと聞くと、シャンプーや洗剤の詰め替え用商品が想像できますが、プリンターのインクも同様に詰め替えることができます。

詰め替えることにより、純正品や互換インクを使用するよりも、印刷代を節約することができます。

KUI-6CLの場合には、純正品に比べて、約70%もインク代を節約することができます。

詰め替え	●KUI-BK	●KUI-C	●KUI-M	●KUI-Y	●KUI-LC	●KUI-LM	合計	価格	コスト
通常量	5ml×6	5ml×6	5ml×6	5ml×6	5ml×6	5ml×6	180ml	7,942円	4円/ml
大容量	7ml×4	7ml×4	7ml×4	7ml×4	7ml×4	7ml×4	168ml	7,942円	7円/ml

詰め替えインクはこんな方におすすめ！

長期保存しない
手作業を楽しめる
とにかく印刷コストを削減したい
インクは月1回以上買う

詰め替えインクの感想

購入者さん
2019年09月18日
おすすめ度
★★★★★

自宅用のパソコンに詰め替えインクを購入しました。信頼のおける商品なので、迷わず即買いです。また、よろしくお願いします

購入者さん
2018年12月08日
おすすめ度
★★★★☆

お得です！
とても気に入っています。リセットをするのに少しやりにくいですが、慣れれば問題ありません。

購入者さん
2018年12月01日
おすすめ度
★★★★☆

インクの充填の使い勝手は良好だが、リセッターの加減が判断し難い。ライトマゼンタを入れ替えた後カートリッジを再セットした際うまく読み取れず「空」表示される不具合があった。カセットそのものの不良かやり方が悪かったか不明。他のカートリッジは正常に動作している。写真はきれいに印刷できるが、DVDホワイトレーベルへのプリントが若干薄くなる様だ。