キヤノン・エプソン・ブラザーどこのプリンターを選ぶ?それぞれの特徴を解説

エコッテ とうやま
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キヤノン・エプソン・ブラザーどこのプリンターを選ぶ?それぞれの特徴を解説

家庭用プリンターを購入しようと考えている方で候補にあがるのはキヤノン、エプソン、ブラザーのプリンターが多いのではないでしょうか。
今回はそれぞれの強みや特徴をご紹介します。
プリンター選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

顔料インクと染料インクと色数

それぞれの特徴を紹介する前に大事なのが「顔料インク」と「染料インク」そして「色の数」です。
インクジェットプリンターはこれらのどちらかか、または両方を使って印刷をします。

顔料インクと染料インクの違いは何?

顔料と染料の違いについて簡単に説明します。

顔料インク

色素が水に溶けず、印刷用紙の表面に粒子のまま残る性質を持ったインクです。
顔料の粒子は大きいので、紙の表面に乗り内部までは浸透しません。

そのため、印刷物ははっきりくっきりとした鮮明な色が出やすいのが特徴です。

染料インク

水に溶ける性質を持った色素を使ったインクのことです。
紙に染み込ませて発色させるタイプで、水彩絵の具のようなイメージです。

異なる色が混ざり合いやすいので、複雑な色の表現を出しやすく鮮やかで透明感があるのが特徴です。

インクの色数って重要?

プリンタ―で印刷する際、インクの色を混ぜあわせて印刷物の色を表現しています。
つまり、インクの色数が多いほど写真の色の再現力が高く綺麗な色で印刷できるんです。

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

各メーカーそれぞれの特徴

それではここから各メーカーの特徴についてご紹介します。

Canonのプリンター

キャノン TS8830のインク交換・互換インクは何を選ぶのが正解?

キヤノンのプリンターは「文書印刷と写真印刷両方に強い」です。

キヤノンはインク数4色・5色・6色のプリンターを販売していて、

4色→顔料ブラック・染料シアン・染料マゼンタ・染料イエロー
5色→顔料ブラック・染料ブラック・染料シアン・染料マゼンタ・染料イエロー
6色→顔料ブラック・染料ブラック・染料シアン・染料マゼンタ・染料イエロー・染料グレー

と、このように顔料インクと染料インクの両方を採用しています。

5色と6色のプリンターだと黒が顔料と染料の2つ搭載されているので、文書の時は顔料インク。写真の時は染料インク。とプリンターが使い分けて印刷してくれます。

また6色プリンターには基本の4色に加えて「染料グレー」が追加されています。
黒もあるのにグレーって必要なの?と思うかもしれませんが、グレーインクがあることで例えばモノクロ写真を印刷したときに青みががったり赤みがかったりせず綺麗に印刷をすることができます。

また、キヤノンの4色プリンターは「一体型インク」を採用しているのも特徴です。

EPSONのプリンター

EW-056A

エプソンのプリンターは「写真印刷が得意」です。

エプソンのプリンターは全色染料インクを採用していて写真印刷に力を入れていることがわかります。

6色のプリンターの場合は
染料ブラック・染料シアン・染料マゼンタ・染料イエロー・染料ライトシアン・染料ライトマゼンタ
の6色を採用しています。

同じ6色でもキヤノンのインクとはラインナップが違いますね。
ライトシアン、ライトマゼンタがあることでグラデーションの表現がより綺麗に再現できるようになっています。

またエプソンは写真に力をいれていると言いましたが、顔料ブラックを採用しているプリンターも販売されています。
それがエコタンク搭載モデルです。
例えばEW-M757Tだと顔料ブラック・染料ブラック・染料シアン・染料マゼンタ・染料イエローの5色で文書も写真も綺麗に印刷できることが特徴です。

しかしエコタンク搭載モデルはプリンターの本体価格がお高めです。その分ランニングコストは低いのですが初期投資が必要ですね。

brotherのプリンター

MFC-J7500CDW

ブラザーのプリンターは「文書印刷が得意でビジネスでも十分使える」ことが特徴です。

ブラザーはインク数が4色で全色顔料インクを採用しているプリンターもあります。
さらに機能面でも、FAXやADF(自動原稿送り装置)を搭載していたりとビジネス向けな機能も揃っています。
文書の印刷スピードが速いことも特徴です。

3つのスペックの比較

ぞれぞれ発売時期や価格が近いプリンターでスペックの比較をしてみます。

プリンターメーカー比較

比較ポイント TS8730 EP-886A MFC-J905N
発売年 2023年 2023年 2023年
価格(公式サイト) 30,250円 33,550円 30,800円
大きさ mm 横幅372×奥行345×高さ142 横幅349×奥行340×高さ142mm 横幅400×奥行341×高さ172mm
重さ 約6.6kg 約6.7kg 約8.4kg
印刷スピード(A4モノクロ) 約15.0ipm データなし 約17.0ipm
印刷コスト(A4カラー) 約12.7円(大容量) 約13.9円(大容量) 約9.9円
解像度 4800×1200dpi 5760×1440dpi 6000×1200dpi
自動両面印刷
スキャン
ファックス × ×
レーベルプリント
給紙方式 2WAY(前面1段+背面) 3WAY(前面2段+背面) 3WAY(前面2段+背面)
インク数 6色(顔料1色+染料5色) 6色(染料6色) 4色(顔料1色+染料3色)
インク型番 BCI-330 BCI-331 KAM(カメ) LC411

スペックを比べてみると大きな違いはなさそうに見えますね。
文書と写真どちらをよく印刷するのか、ビジネスでも使うからFAXなどの機能もあった方がいいのかなど自分や家族などの用途によって選ぶプリンターは様々です。
皆さまのプリンター選びの参考になれば幸いです。

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エコッテ とうやま
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詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。
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