Canonのインクジェットプリンターを使っているならインク代で差がつくポイントを詰め替えインクのエコッテが解説。カートリッジの種類別に失敗しない補充方法や交換の目安も紹介。プリンター印刷がもっと楽しめます。
この記事の目次
【結論】印刷代が一番節約できるのは、詰め替えインク!
この特集では日ごろPIXUSなどキャノンのインクジェットプリンターをお使いで、使い続けるうちにプリンター本体代よりも高くついてしまうインク代をもう少し安くできないか、とお悩みの方に役立つインク代削減方法を紹介しています。
インクの色数は3種類(4色・5色・6色)
キャノンのインクジェットプリンターに使用するインクカートリッジは色数で分けると4色・5色・6色の3パターンです。キャノンのインクジェットプリンターをお使いの方はインクカートリッジの種類がこのどれかになります。メーカー純正インクカートリッジはとても高品質な分高価格なので、印刷費用を節約するなら純正インクカートリッジへの補充で大幅なコスト削減ができるエコッテの詰め替えインクの活用がおススメです。
- 色数が4色(一体型)キヤノン プリンター インク ⇒ 純正インクの約80%お得の4色タイプ詰め替えインク
- 色数が5色(独立型)キヤノン プリンター インク ⇒ 純正インクの約80%お得の5色タイプ詰め替えインク
- 色数が6色(独立型)キヤノン プリンター インク ⇒ 純正インクの約80%お得の6色タイプ詰め替えインク
純正インクカートリッジに補充できる詰め替えインク
詰め替えインクは、インクが切れたCanonの純正インクカートリッジに詰め替えインクを補充して自分でリサイクルインク(再生インク)を作るといったDIYのイメージです。エコ・サスティナビリティに配慮できてお財布にも優しい商品です。
なお、ギガタンクのプリンターをお使いの方はキャノン純正インクの半額以上お得なギガタンク互換インクをご覧ください。
インク代節約のための基礎知識
キヤノンのインクジェットプリンターは機種も豊富で選ぶのに困りますが、実はあるパターンがあるのです。このパターンが分かればプリンター選びも楽ちんになります。また、初期費用を節約するかランニングコストを節約するか等も一目瞭然です。
キヤノンのプリンターインク代を節約する場合も機種や型番を気にすることなく、シンプルにどちらのタイプのプリンターを使っているかでその節約方法は決まってきます。これまで高くついてしまっていたインク代を賢く節約することで、お持ちのキャノン製プリンターをフル活用でき更に好きになることをお約束します。
まずは今、あなたが使っているインクジェットプリンターはどちらかのタイプを見ていきましょう!
キヤノンは4色か5色か6色
キャノンのインクジェットプリンター PIXUSシリーズは毎年モデルチェンジして色々な機種が販売されていますが、実は使われているインクの色数から見るとこの4色か5色か6色の3種類になります。
お使いのインクカートリッジが何個なのかをご確認下さい。ラベルの色やカートリッジの色は型番によって変わってきますので Canon製プリンターに入っているカートリッジの個数のみをご確認ください。
黒とカラーカートリッジ2個⇒4色
●4色(顔料黒・シアン・マゼンタ・イエロー)
カートリッジが5個⇒5色
●5色(顔料黒・シアン・マゼンタ・イエロー・染料黒)
カートリッジが6個⇒6色
●6色(顔料黒・シアン・マゼンタ・イエロー・染料黒・グレー)
純正インクカートリッジに詰め替えて約80%印刷コスト削減
詰め替えインクは使い終わったキヤノンのプリンターインクカートリッジに、自分でインクを詰め替える(補充する)ものです。
空の純正インクカートリッジを再利用するのでインク代のみのコストになります。その為大幅なコスト削減ができるというわけです。
純正インクの価格、インク容量が型番によって異なりますのでコスト削減率も型番によって多少変わってきますが、平均して約80%のコスト削減になります。
下記は詰め替えインクのエコッテ販売のビギナーセットで純正インクカートリッジ何回分になるかを示したものです。お得感がイメージできるのではないでしょうか。
【BC系4色対応】 Canon(キヤノン/キャノン) 純正詰め替えインク 4色 ビギナーセット
ビギナーセット¥5,038で 黒4個・カラー12個分の詰め替えOK!
【BCI系5色対応】 Canon(キヤノン/キャノン) 純正詰め替えインク 5色 ビギナーセット
ビギナーセット¥4,840で 黒3個・カラー各色6個分の詰め替えOK!
【BCI系6色対応】 Canon(キヤノン/キャノン) 純正詰め替えインク 6色 ビギナーセット
ビギナーセット¥5,412で 黒3個・カラー各色6個分の詰め替えOK!
詰め替えは「Canon」の純正インクカートリッジを使う
詰め替えインクは使い終わったプリンターメーカーのインクカートリッジに自分でインクを詰め替えるものです。キヤノンのインクカートリッジはとても優れものです。使い終わったインクカートリッジでも残量検知無効操作をすれば再度使用できるのもキヤノンならではです。
ですので詰め替えは必ず「Canon」のロゴの入ったインクカートリッジで行ってください。Canonのロゴの入っていない非純正インクカートリッジ(互換インクなど)は、たとえインクを詰め替えることができてもプリンターの残量検知無効操作ができないので正しく使用することができません。必ず「Canon」のロゴ入りインクカートリッジを使ってください。
※詰め替えインクのエコッテの商品説明書に記載の正しい使用方法・補充方法でお使いになっていない場合、サポート・保証の対象外となりますのでご注意ください。
詰め替え方法は2パターン
キャノンの純正インクカートリッジへのインク補充・詰め替え方法は2つです。インクの色数が「4色」の場合と「5色か6色」の場合に分かれます。
- 「4色」タイプはインクカートリッジは黒とカラーの2個です。こちらに詰め替えを行います。
- 「5色と6色」はそれぞれのインクカートリッジが色ごとに分かれています。各色に詰め替えを行います。
家庭用プリンターの知識を深めるポイントとして、詰め替えに直接関係があることではありませんが次にプリンターの印刷ヘッドについて少しお話ししていきます。インクジェットプリンターと良好な関係を持つにはぜひ知っておいた方が良い話ですのでお付き合いください。その後に「4色」タイプと「5色と6色」タイプの詰め替え方法について詳しくお話しします。
ヘッド無し?ヘッド有り?
インクジェットプリンターは印刷ヘッドを通して印刷される仕組みになっています。その印刷ヘッドがインクカートリッジに付いているのか、またはプリンターに内蔵されているかでプリンター価格、インク価格にも違いが出てきます。
キヤノンプリンターはヘッド無しタイプのプリンターか、ヘッド有りのプリンターかの2種類に分かれます。
- 「4色」はインクカートリッジにヘッドが直についています。ですのでプリンターにはヘッドが内蔵されていません。
- 「5色と6色」タイプはインクカートリッジ自体にはヘッドがなく、プリンターにヘッドが内蔵されています。
常にこの2つのタイプのプリンターが発売されているのがキヤノン プリンターの特徴です。
プリンター内にヘッドが内蔵されている
「4色」の詰め替え方法
まず、キャノン(Canon)のインクジェットプリンターでインクが「4色」タイプの詰め替え方法について解説します。
4色タイプはインクカートリッジにヘッドがついている
お使いのキヤノン製プリンターで使用しているインクカートリッジが、黒とカラーの2個タイプの場合、インクの色数は4色でインクカートリッジを逆さにするとヘッドが確認できます。
インクカートリッジにプリントヘッドが付属している代わりに、プリンター本体にはヘッドはついていません。
Canonのインク4色タイプのカートリッジの特徴
- インク色数は4色
- インクカートリッジの数は黒とカラーの2個
- インクカートリッジにヘッドが付いている
- プリンター価格は「ヘッド内蔵」プリンターに比べると割安
- インクカートリッジ価格は5色、6色に比べると割高
Canonのこのタイプのプリンターの場合、初期費用(プリンター本体価格)は抑えられるが、反面ランニングコスト(インク代)は高くなる傾向にあります。印刷頻度が低い方におススメのプリンターです。年賀状印刷など限られた用途でのみキャノンのプリンターを使う方にも、このタイプのカートリッジが多いです。
4色タイプの詰め替え方法はドリルを使う
空になったキヤノンのプリンターインクカートリッジに再度インクを注入するのが詰め替えインクですが、このタイプのインクカートリッジは注入するためにインクカートリッジに孔(穴)を開ける必要があります。詳しくは詰め替えインクのエコッテの商品同梱の図解説明書に書かれています。
インクの補充・注入方法は「カートリッジに孔を開ける」「インクを注入する」で終わりなので手軽です。
黒のカートリッジには黒インクのみが入っていますが、カラーのインクカートリッジはシアン、マゼンタ、イエローの3つの部屋に分かれているのでそれぞれの部屋にインクを注入していきます。部屋はインク型番によって位置が異なりますので、エコッテの商品同梱の説明書をご確認の上、注入することになります。詰め替えはとても簡単です。
残量検知無効操作について
残量表示についてはインクカートリッジの背に付いている基盤がインクが空になったと記憶しているので残量表示を無効化する必要があります。といってもとても簡単な作業ですのでご安心下さい。
なお、残量検知無効操作によって印刷することは出来ますが、残量表示は回復しないので印字が薄くなったらインクを継ぎ足すというマメさは必要になってきます。
詰め替え方法や残量表示の無効化の方法もエコッテの商品同梱の説明書に詳しく書かれていますのでご安心下さい。
このインクカートリッジの孔を開けるために設計された専用ドリルを使います
開けた孔にインクを入れていきます、コツは少な目にいれるです
一体型のインクカートリッジで何回インクを詰め替えられるの?
キャノンの4色タイプのインクカートリッジはヘッド付きですが、印刷を重ねるうちにヘッドが摩耗してきます。プリントヘッドが摩耗してくると、次第にプリンターで印刷した文字がつぶれてきます。その場合はヘッド交換、すなわちインクカートリッジを再度新しい純正品に買い替えて交換する必要があります。
同一のCanon純正インクカートリッジへの詰め替え・補充回数はプリンターをご使用の状況にもよりますが、約4回程度です。
4色対応プリンター機種名とインク型番一覧
自宅やオフィスで使っているインクの型番、プリンターの型番(機種名)がわからなくても、インクの色数がわかればエコッテのキャノン向け詰め替えインクをお求めいただけます。
念のためにプリンター機種名から対応状況を確認したい方は、下記の一覧をご覧ください。
「4色」の詰め替えインクを購入する
「5色・6色」の詰め替え方法
次にキャノン(Canon) のプリンターでインクの数が「5色または6色」タイプの詰め替え方法について解説します。
5色・6色はインクカートリッジにヘッドがついていない
お使いのキヤノン製プリンターインクが、1色ごとにカートリッジがわかれているタイプで全部で「5色または6色」の場合、このタイプはインクカートリッジを逆さにしてもヘッドはついていません。インクカートリッジにプリントヘッドが付属していない代わりに、プリンター本体には印刷のためのヘッドがついています。
写真はプリンターに内蔵されているヘッドです
上記の状態でプリンターに入っています。逆さにするとヘッドが確認できます
※現在ではプリンターヘッドは外せません
Canonのインク5色/6色タイプのカートリッジの特徴
- インクカートリッジの数は色数と同数
- プリンターにヘッドが内蔵されている
- プリンター価格は「ヘッド無し」プリンターに比べると割高
- インクカートリッジ価格は「4色」ヘッド有りに比べると割安
Canonでインク5色/6色タイプの詰め替え方法はインクを垂らすだけ!
中身が空になったキヤノン製のプリンターインクカートリッジに、再度インクを注入する(補充する)のが詰め替えインクですが、Canonでインクが5色または6色タイプのインクカートリッジは補充方法がとても簡単でインク出口からインクを垂らすだけです。あまりに簡単すぎて説明はこれで終わりです。
なお、プリンターの残量表示についてはインクカートリッジの背に付いている基盤がインクが空になったと記憶しているので残量表示を無効化する必要があります。とはいえ、とても簡単な作業ですのでご安心下さい。
残量検知無効操作によって印刷することは出来ますが、プリンターの残量表示は回復しないので印字が薄くなったらインクを継ぎ足すというマメさは必要になってきます。
詰め替え方法や残量表示の無効化の方法はエコッテの商品同梱の説明書に詳しく書かれていますのでご安心下さい。
独立型のインクカートリッジで何回詰め替えられるの?
Canon製の純正インクカートリッジの内部には、スポンジが入っています。特にキヤノンのプリンターインクカートリッジは品質が高く、精巧に作られているものです。カートリッジ内部のスポンジもインク供給に優れたものですのですので、少なくなったインクの詰め替え・補充にも向いております。
ただし、同じCanon純正インクカートリッジに何度も詰め替えていくうちに内部のスポンジは劣化してきて、次第に詰め替えインクを吸い込まなくなります。そうすると、プリンターの印刷がきれいにできず目詰まりの原因にもなりますのでキヤノン純正のインクカートリッジを再度購入する必要があります。
Canonのプリンターインクの色数が5色または6色の場合、同一のCanon純正インクカートリッジへの詰め替え回数はプリンターをご使用の状況にもよりますが約10回程度です。
5色・6色対応プリンター機種名とインク型番一覧
インク型番、プリンターの型番がわからなくても色数がわかれば、エコッテのキャノンプリンター対応詰め替えインクをお求めいただけますが、念のためプリンター型番を確認したい方は下記の一覧をご覧ください。
Canonのインクカートリッジごとの型番一覧は次の通りです。「XL」と書かれたインクカートリッジは通常よりもインク量が多い大容量サイズになります。キャノンのインクジェットプリンターで5色タイプの機種の場合は「GY」(グレー)は入っていません。
- BCI-331/BCI-330:BCI-330PGBK / BCI-331BK / BCI-331C / BCI-331M / BCI-331Y / BCI-331GY
BCI-330XLPGBK / BCI-331XLBK / BCI-331XLC / BCI-331XLM / BCI-331XLY / BCI-331XGY - BCI-301/BCI-300:BCI-300PGBK / BCI-301BK / BCI-301C / BCI-301M / BCI-301Y / BCI-301GY
BCI-300XLPGBK / BCI-301XLBK / BCI-301XLC / BCI-301XLM / BCI-301XLY - BCI-381/BCI-380:BCI-380PGBK / BCI-381BK / BCI-381C / BCI-381M / BCI-381Y / BCI-381GY
BCI-380XLPGBK / BCI-381XLBK / BCI-381XLC / BCI-381XLM / BCI-381XLY / BCI-381XGY - BCI-371/BCI-370:BCI-370PGBK / BCI-371BK / BCI-371C / BCI-371M / BCI-371Y / BCI-371GY
BCI-370XLPGBK / BCI-371XLBK / BCI-371XLC / BCI-371XLM / BCI-371XLY / BCI-371XGY - BCI-351/BCI-350:BCI-380PGBK / BCI-351BK / BCI-351C / BCI-351M / BCI-351Y / BCI-351GY
BCI-350XLPGBK / BCI-351XLBK / BCI-351XLC / BCI-351XLM / BCI-351XLY / BCI-351XGY
「5色または6色」の詰め替えインクを購入する
結局インクは何色使うタイプがおすすめ?
ここからは、キャノンのインクジェットプリンターを選ぶ時、インクの数は「4色」「5色または6色」どちらにしようかとお悩みの方向けの解説です。
プリンター本体とインク、両方のコストの面を鑑みて実際の数字を見ながら解説していきます。
Canonのプリンタ―価格をインクの色数で比較
Canonのインクジェットプリンターの本体価格の特徴として、ヘッド内蔵タイプの方がプリンターは高くなります。ヘッド無しタイプはFAX機能が付いている場合など一部の例外もありますが、1万円を切るプリンターがほとんどです。
価格一覧をわかりやすく一覧表にしてみました。プリンター価格は価格.comで調べた最安値(2022年5月時点)です。
Canonで「4色」インクを使う「ヘッド無し」プリンター価格
Canon「ヘッド無し」プリンター機種名 | プリンターの機能 | プリンター本体価格(税込) | インク型番 黒とカラー(全4色) |
---|---|---|---|
TS3530 | コピー・スキャナ | ¥8,800 | BC-365/BC-366 |
TS3330 | コピー・スキャナ | ¥10,800 | BC-345/BC-346 |
TS5430 | コピー・スキャナ | ¥13,750 | BC-360/BC-361 |
TS203 | プリンター機能のみ | ¥4,086 | BC-345/BC-346 |
TS3130S | コピー・スキャナ | ¥8,668 | BC-345/BC-346 |
TR4530 | コピー・スキャナ・FAX機能 | ¥19,932 | BC-345/BC-346 |
TS5130 | コピー・スキャナ・FAX機能 | ¥19,500 | BC-340/BC-341 |
「5色・6色」インクを使う「ヘッド有り」プリンター価格
Canonヘッド内蔵タイププリンター機種 | プリンターの機能 | プリンター本体価格(税込) | インク型番 |
---|---|---|---|
TS8530 | コピー・スキャナ | ¥30,983 | BCI-331+BCI-330/6MP |
TS7530 | コピー・スキャナ | ¥19,305 | BCI-301+BCI-300/5MP |
TS8330 | コピー・スキャナ | ¥22,180 | BCI-381+BCI-380/6MP |
TS5030 | コピー・スキャナ | ¥23,000 | BCI-381+BCI-380/5MP |
TR7530 | コピー・スキャナ・FAX機能 | ¥21,536 | BCI-381+BCI-380/5MP |
TR8530 | コピー・スキャナ・FAX機能 | ¥23,369 | BCI-381+BCI-380/5MP |
FAX機能が付いた場合はどちらも割高になりますが、コピー・スキャナ機能のプリンターを比較しても「4色」で「プリンタにヘッド無し」の方が1万円を切る価格でお安いです。
プリンターの価格に違いがあることはご理解頂けたかと思います。次にプリンターインクコストを比較してみます。
「4色」「5色・6色」のコスト比較
こちらの情報はキヤノン公式サイトからの情報になります。L判とA4サイズの用紙を印刷した際のコスト比較です。L判※はキヤノン写真用紙・光沢 ゴールドを使用した場合です。詳しくはCanon公式サイトでご確認ください。
「4色」インクの印刷コスト
Canonのヘッド有りインク | カートリッジのサイズ | L判写真の印刷コスト※ | A4書類の印刷コスト |
---|---|---|---|
BC-360XL・BC-361XL | 大容量 | ¥25.3 | ¥16.8 |
BC-345XL・BC-346XL | 大容量 | ¥21.7 | ¥14.1 |
BC-340XL・BC-341XL | 大容量 | ¥19.5 |
「5色・6色」インクの印刷のコスト
Canonのヘッド無しインク | カートリッジのサイズ | L判写真の印刷コスト※ | A4書類の印刷コスト |
---|---|---|---|
BCI-381XL+380XL/6MP | 大容量 | ¥19.4 | ¥9.6 |
BCI-381XL+380XL/5MP | 大容量 | ¥17.6 | ¥9.6 |
BCI-371XL+370XL/5MP | 大容量 | ¥15.8 | ¥9.2 |
「4色」のヘッド付インクが「5色または6色」のヘッド無しインクより高くなっていることがご確認頂けれたと思います。ヘッドが付いている分、インクカートリッジが高くなっているのですね。
インクの色数から比較するコストまとめ
ここまでの比較表でご覧頂いた、キャノンのインクジェットプリンター本体価格とインクコストについてのまとめです。
- 「4色」インクのプリンター価格は「ヘッド無し」なので安い、インク価格はヘッド付なので高い
- 「5色または6色」インクはプリンター価格は「ヘッド内蔵」なので高い、インク価格はヘッド無しなので安い
家庭用プリンターはプリンター本体の値段だけでなく、使用するインク代がネックになるのでトータルコストで失敗しないプリンターを選ぶ際は参考にして頂ければ幸いです。
キヤノンプリンタとインクがもっと好きになる!差が付く知識まとめ
キヤノンのインクジェットプリンター PIXUSシリーズは毎年モデルチェンジをしていますが、 「ヘッド内蔵」は「4色」、「ヘッド無し」は「5色または6色」という構成は変わっていません。
また、他にも変わっていないことがあります。逆に変わってきたこともあります。それらを、インク専門店である詰め替えインクのエコッテで20年間に渡りキヤノンプリンターとインクを使い続けた研究開発をまとめてみました。
キャノンのインクの色数は4色、5色、6色
キヤノンPIXUSシリーズのインク色数は4色、5色、6色のどれかになります。長年に渡って変わっていません。
- 「4色」のインクカートリッジは顔料黒、シアン、イエロー、マゼンタ
- 「5色」のインクカートリッジは顔料黒、シアン、イエロー、マゼンタ、染料ブラック
- 「6色」のインクカートリッジは5色にグレーが追加されて6色になります
これより以前はキャノン プリンタ― インクはフォトシアン、フォトマゼンタ、レッド、グリーンの色が加わった時期もありましたが、インクカートリッジの型番がBCI-325/BCI-326からは5色または6色に落ち着いたようです。
「4色」についてはBC-70,BC-71のプリンターが発売された2007年位から変わっていません。その後にBC-90,BC-91、BC-340,BC-341、BC-360,BC-361、BC-345,BC-346、と続くことになるのですが、カートリッジの形状も「4色」であることも変わっていません。
キャノンのインクで黒は顔料インク、カラーは染料インク
キヤノン PIXUSシリーズのインクはテキスト印刷は黒の顔料インクを使用しています。そしてカラーのシアン、イエロー、マゼンタ、ブラック、グレーは染料インクを使用しています。カラーは主に写真や画像印刷に使われます。これも変わらない点です。
キャノンならではの背面給紙トレイ付きプリンター
キヤノンプリンターが最も評価される点はこの背面給紙トレイではないでしょうか?初期のプリンターは背面給紙トレイ付でしたが、その後、コンパクトなプリンターが主流になったこともあり一時期、背面給紙トレイ付プリンターは発売されなくなりました。
しかし、この数年復活しました。ユーザーからの要望が多かったのかもしれません。紙詰まりが起きにくく、封筒やカードなので印刷もスムーズに出来るのでエコッテでも大助かりです。
下記は現在(2020年11月4日時点)エコッテで使用中のキャノンプリンターです。どれも背面トレイが付いています。
Canon TS3130
Canon TS5030
Canon G5030
「4色」詰め替えインクを使用したお客様の感想
購入者さん
2019年07月07日
おすすめ度
★★★★★
印刷コスト低減詰め替えインクの決定版!
包装も色別個々に丁寧にジッパー付きの袋に入っており保存するのに便利。また、詰め替え手順の説明書もわかりやすく表現されており充填もスムーズに作業できた。印刷品質も問題ありませんでした。純正カートリッジを買う割高感がどうしてもぬぐいきれない方には良い品物です。
購入者さん
2019年06月28日
おすすめ度
★★★★☆
お得です!
プリンターが安く手に入るので、高い純正インクを購入せずこちらの詰め替えインクを購入しました。詰め替え作業が面倒ですが、お得です。詰め替えインクが終わるころまで、プリンターがもてば元が取れるかと。
説明書も分かり易いので迷うことはないと思います。
購入者さん
2019年06月13日
おすすめ度
★★★★★
意外に簡単!
動画もあり、丁寧な説明書もはいってあり、初心者でも、意外に簡単に詰め替える事ができました。
これで、これからのインクの減りを気にしなくてよさそうです。
購入者さん
2019年06月06日
おすすめ度
★★★★★
今回イベントのチラシを自宅で印刷するということもあり、コストを考えて初めて詰め替えを購入しました。穴を開けたりする作業は自分には難しいと考えていましたが、思った以上に簡単で、力を加えなくても10秒程度ですんなりあきました。こんなに簡単に自分で詰め替えられるなら、もっと早く出会っていたかったです。リピート購入しました。これからもよろしくお願いします☆彡感謝します\(^o^)/
購入者さん
2019年05月16日
おすすめ度
★★★★★
ちょっとの手間でコスト削減!安いです。
インク代を気にしながら家庭用プリンターを使うのはストレスでしたが、詰め替え用にしてからはそれを感じなくなりました。多少手間ですが、たいしたことありません。動画での説明&説明書の親切さがありがたいです。
購入者さん
2019年05月02日
おすすめ度
★★★★★
確か2010年頃からエコッテの詰替えインクを使い始めました。説明書の「勧め」を無視し、同じカートリッジを使いまわす事10回くらいまで注入したのを覚えています。その内、私は浮気をしました。どうせ他社の安い製品でもかまやーしねぇ!ところがダメ!しっかり注入したはずなのに、かすれる、出ない。何度ノズルやヘッドをクリーニングしても効果なし。二社の製品を放蕩、渡り歩いた後、とんでもない浮気相手だったと悟り、エコッテに戻ってきました。やはり、拍子抜けするほど問題なし。当然の事のようにプリンターはかすれや抜けのないプリントを吐き出します。
購入者さん
2020年04月15日
おすすめ度
★★★★★
購入者さん
2020年04月09日
おすすめ度
★★★★☆
購入者さん
2020年02月09日
おすすめ度
★★★★★
購入者さん
2019年12月26日
おすすめ度
★★★★★
購入者さん
2019年05月01日
おすすめ度
★★★★★
購入者さん
2019年03月16日
おすすめ度
★★★★★
プリンターインクの正しい知識で賢くインク代を節約
今回はCanonのプリンターインクの特徴とインクの色数別の詰め替えインクの補充方法・おすすめのプリンターについて、詰め替えインクのエコッテが余すところなくご紹介しました。エプソン・ブラザーなどキャノン以外のプリンターインクについては以下の記事もご覧ください。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ前野です。