キャノンのギガタンクのプリンターを購入するならインクはGI-30を使用するプリンターG5030、G6030、G7030 または、GI-31を使用するG3360がおススメです。
では、早速詳しくギガタンク搭載プリンターの特徴とインクの成分などを説明していきますので最後までお付き合いください。
この記事の目次
GI-30/GI-31を使うギガタンク搭載機はとても良い!
大容量インクタイプのプリンターはエプソンの方がラインナップも多く、充実していますが。
当社ではGI-30(GI-30PGBK、GI-30C、GI-30M、GI-30Y)を使うギガタンクプリンターはG5030を使い倒し、今はGI-31(GI-31PGBK、GI-31C、GI-31M、GI-31Y)を使うギガタンクプリンターG3060を毎日使っています。
弊社ではもちろんエプソンのエコタンクも使用してきましたが、それと比較してもキヤノンのギガタンクはとても使いやすいです。特に次の2点はエプソンではない良さです。
- その1.最近のキャノンは後トレイがある点(G3060は後トレイのみになりました)
- その2.プリンターヘッドが自分で交換できる点(G3060は廃インクのメンテナンスも自分で出来るようになりました)
大容量インクタンクプリンターでジャンジャン印刷しているとやがてやってくるのが「ヘッド目詰まり」「廃インクタンクのエラー」ですが、両方とも修理に出すことなく自分で対応できるのは嬉しいですね。
キヤノンのギガタンクはコンセプトがわかりやすい!
そもそも「特大ギガタンク」とは、インクジェットプリンターに、大容量のインクタンクを搭載し、インクを注入することができるキャノンのプリンターを言います。
GI-30 を使うギガタンク搭載プリンターは5機種ありますが(2024年8月時点)、それぞれのプリンターの特徴はとてもわかりやすいので選ぶのにも明快です。
プリンターで使用するインクカートリッジの純正型番は、GI-30シリーズで、 4色カラータイプと黒だけタイプになります。
GI-30を使うプリンター 5機種
プリンター機種 | 機能 | プリンター価格 | インク GI-30シリーズ |
G7030 | FAX・コピー・スキャナ | ¥49,491 | GI-30PGBK、GI-30C、GI-30M、GI-30Y |
G6030 | コピー・スキャナ | ¥34,625 | GI-30PGBK、GI-30C、GI-30M、GI-30Y |
G5030 | 印刷のみ | ¥28,580 | GI-30PGBK、GI-30C、GI-30M、GI-30Y |
GM4030 | コピー・スキャナ | ¥29,673 | GI-30PGBK |
GM2030 | 印刷のみ | ¥21,654 | GI-30PGBK |
機能と4色かモノクロかでプリンター価格が違います。とてもわかりやすい価格設定ですね。
なお、プリンター価格は価格.comの最安値(2024年8月時点)です。(G7030のみAmazon)機能によって使用するインクも変わってきます。
GI-30PGBK、GI-30C、GI-30M、GI-30Yを使用するプリンター:G6030 / G5030 / G7030
黒 GI-30PGBKのみ使用するプリンター:GM4030 / GM2030
GI-31を使うプリンター 3機種
プリンター機種 | 機能 | プリンター価格 | インク GI-31シリーズ |
G3360 | コピー・スキャナ | ¥21,364 | GI-31PGBK、GI-31C、GI-31M、GI-31Y |
G3370 | コピー・スキャナ | ¥25,980 | GI-31PGBK、GI-31C、GI-31M、GI-31Y |
G1330 | 印刷のみ | ¥24,250 | GI-31PGBK、GI-31C、GI-31M、GI-31Y |
プリンター価格は価格.comの最安値(2024年8月時点)です。(G3360のみAmazon)
GI-30/GI-31のインク
キャノンプリンターは黒インクが顔料インクというのは定番です。なのでGI-30PGBK/GI31PGBKの黒インクはもちろん顔料インクになります。
キャノンの顔料インクは文字を印刷すると黒がくっきりとした美しい印字を実現できます。おまけにプリンター購入時にはこのGI-30 PGBKまたはGI-31 PGBKが2本同梱されているのでたっぷり印刷することができます。
また、「GI-30の特大ギガタンク」タイプは2機種は黒だけで印刷できるプリンター GM4030とGM2030)があります。エプソンでは黒だけで印刷できるプリンターはいくつか発売されていますが、キャノンでモノクロ印刷のプリンターが発売されたのはインク販売歴20年の私の記憶では久しぶりのことだと思います。
ちなみに「GI-30C、GI-30M、GI-30Y」「GI-31C、GI-31M、GI-31Y」は染料カラーで写真印刷を得意とします。
自分でヘッド交換できる!
ヘッド交換が出来るのは本当に嬉しいことです。弊社でもG5030を使っている時もジャンジャン印刷してヘッドの目詰まり時にはヘッド交換を行いました。
キャノンオンラインショップで下記価格で販売されています。G3360も同じプリントヘッドを使います。
プリントヘッド BH-30 (黒)2,090円 、プリントヘッド CH-30(カラー) 2,090円
廃インクも自分でメンテナンスボックスを交換できる
メンテナンスカートリッジ を購入すれば自分で廃インクタンクエラーも対応できます。
これはとっても画期的なことです。いずれはやってくる廃インクタンクのエラー(満タン)もなんの問題もありません。
MC-G02 | MC-G04 |
G7030 G6030 G5030 GM4030 GM2030 G3360 |
G3370 G1330 |
もひっち
純正インクボトル価格
プリンターメーカーであるキャノンから発売されているのが、純正品のインクボトルです。
従来のインクカートリッジに比べると相当安くなっていますが、それでもやはり純正品は高品質なインクだけあってある程度の価格になります。
GI-30をキャノンオンラインショップで価格を調べてみました。(2024年8月時点)
純正品 | ●GI-30PGBK | ●GI-30C | ●GI-30M | ●GI-30Y | GI-30 4色セット |
価格(税込) | ¥2,310 | ¥1,540 | ¥1,540 | ¥1,540 | ¥6,930 |
通常量 | 170ml | 70ml | 70ml | 70ml | 380ml |
GI-31をキャノンオンラインショップで価格を調べてみました。(2024年8月時点)
PGBK黒のインク容量が減り1mlあたりは少し高くなっていますね。
純正品 | ●GI-31PGBK | ●GI-31C | ●GI-31M | ●GI-31Y | GI-31 4色セット |
価格(税込) | ¥1,980 | ¥1,540 | ¥1,540 | ¥1,540 | ¥6,600 |
通常量 | 135ml | 70ml | 70ml | 70ml | 345ml |
純正品は安くならない!
特大ギガタンクのインクボトルは従来のインクカートリッジと比較すると充分やすいのですが、もう少し安くなると更に嬉しいですよね。ところが残念なことに純正品は卸値がある程度高いので、どのお店で買っても価格にさほどの差がありません。
試しにいくつかのネットショップでキャノン GI-30PGBKの価格を比較してみます。価格は価格.com(2024年8月時点)を参考にしています。
キャノンオンラインショップ;2,310円(税込み)
イートレンド:2,040円(税込み)
Joshin:2,070円(税込み)
eBEst:2,082円(税込み)
最安値が2,040円ですのでキャノンオンラインショップより270円安くなっていますね。
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
ギガタンク GI-30・GI-31の互換インクボトル
従来のインクカートリッジよりお得なキャノンギガタンクのインクGI-30PGBK、GI-30C、GI-30M、GI-30Yですが、よくを言えばもう少し安いと嬉しいと思っておられる方に互換性のあるインクボトルをおススメします。互換インクはお薬のジェネリックのようなものだと思ってください。特大ギガタンク」のインク代が更に大きくコスト削減ができるのがなんと言ってもメリットです。
純正品ではないですが、問題なくご使用頂くことができます。
互換インクボトルも、純正品のインクボトルと同様、プリンターにインクを補充して使用します。純正品ではないので、価格も安く済みます。印刷品質も普段使いには全く問題ありません。インク代を心配せずに心置きなく印刷を楽しめます。
価格を比べてみる
純正品のGI-30PGBK、GI-30C、GI-30M、GI-30Yの4色セット
純正品 | ●GI-30BK | ●GI-30C | ●GI-30M | ●GI-30Y | 合計 | 価格 | コスト |
通常量 | 170ml | 70ml | 70ml | 70ml | 380ml | 6.930円 | 18.23円/ml |
互換品のGI-30 4色セット
純正品 | ●GI-30BK | ●GI-30C | ●GI-30M | ●GI-30Y | 合計 | 価格 | コスト |
通常量 | 170ml | 70ml | 70ml | 70ml | 380ml | 2.640円 | 6.95円/ml |
4色セットだと約6割の経費削減になります。これは魅力的ですね。
互換インクボトルはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- とにかく印刷コストを削減したい
- インクは月1回以上買う
互換インクボトルのラインナップ
対応インクボトル | GI-30/GI-31 4色セット | GI-30/GI-31 45ml 4色セット (メール便対応) |
GI-30/GI-31 ブラック2個セット |
互換品画像 |
互換インクボトルはどこで買う
GI-30PGBK、GI-30C、GI-30M、GI-30Y、GI-31PGBK、GI-31C、GI-31M、GI-31Yの互換インクボトルは商品の品質にバラつきがありますので信頼できるお店をお選びください。
- インクの専門店
- 販売実績があるお店
- プリンターのことにも詳しい担当者がいるお店
- 保証がしっかりしているお店
- リピート客が多いお店
エコッテは1999年創業
- 1999年創業のインクの専門店です
- 販売実績30万件以上
- プリンターを購入してテスト印刷も行っています
- インク商品とプリンターのダブル保証
- ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)
もひっち
GI-30の互換品使ってます!
エコッテでもG5030を日々使ってます。もちろんインクはGI-30PGBK、GI-30C、GI-30M、GI-30Yの互換インクボトルを使用しています。コストが削減できるので大助かりです。
この記事を書いた人
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詰め替えインクのエコッテのスタッフ手塚です。
WEBやスマホの時代でも、印刷はなくなりません。
印刷代の節約を少しでもお手伝いできるように日々営んでいます。
EC業界にいながら、意外とアナログ人間です。
最近は登山に行けておらず、目下スクワット中。
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