BCI-350 BCI-351のインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 再生品(リサイクルインク)は、純正品を再利用した商品で、純正品より少し安く国内メーカーが多い。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
- 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ。
詰め替えインクについては、「詰め替えインクで再生インクにする!」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、BCI-351+350(6色)詰め替えインクから見てね。
もひっち
BCI-350 BCI-351のインク
キャノンプリンター インク 351、350 純正品のインクカートリッジ型番は、BCI-351+350です。5色と6色があります。
5色はBCI-351+350/5MP 、6色はBCI-351+350/6MP のマルチパック があります。
大容量タイプは、「XL」がついてそれぞれBCI-351XL+350XL/5MP マルチパック、BCI-351XL+350XL/6MP マルチパック大容量タイプとなります。
●顔料ブラックは、●BCI-350PGBK・BCI-350XLPGBKという、少し幅の広いカートリッジを使います。
●染料ブラック、●シアン、●マゼンタ、●イエローでそれぞれ、
●BCI-351BK・BCI-351XLBK、●BCI-351C・BCI-351XLC、●BCI-351M・BCI-351XLM、●BCI-351Y・BCI-351XLYで5色になります。
6色の場合はグレー BCI-351GYまたはBCI-351XLGYが追加されます。
プリンターで印刷を続けていくと、インク切れになりますが、インクはいったいなにを購入するのがよいのでしょうか?
インクは純正品・互換品・詰め替え用がある
< h2>BCI-350 BCI-351の純正品
BCI-350 BCI-351のインクに対応しているプリンターはたくさんありますが、使用するインクには、どんな種類があるのでしょうか?
プリンターを購入した際に付属しているのは純正品のインクカートリッジですが、実はそれ以外にも、互換インクや詰め替えインクといった商品があります。
まず、純正インクから見ていきます。
BCI-350 BCI-351の純正品は品質はよいが、価格が高い!
プリンターメーカーであるキャノンから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。
100年インクというだけあり、とても高品質ですが、その分、価格はとても高いものになっています。
キャノンのオンラインショップで価格を見てみると、BCI-351+350 6色マルチパックは、5,203円(税込)
BCI-351XL+350XL 6色マルチパック大容量は、7,766円(税込)となっています。(2020年9月28日時点)
純正品のインクカートリッジはとても高いことがわかります。
印刷を続けていき、インクが切れるたびに純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体の価格よりもランニングコストの方が高くなってしまいます。
BCI-350 BCI-351の純正インクの最安値は?
純正インクが安くなればそれに越したことはないのですが、残念ながら純正インクは安くなりません。
プリンターの開発費、販促費等を考えると致し方ないのかもしれません。
ですのでそもそも卸値が高く、各販売店はギリギリまで下げても販売価格にもそれほど差がありません。
価格.comでBCI-351+350 6色マルチパックで最安値を調べてみました。(2020年9月25日付)
それでも最近はだいぶん安くなったような気もします。これ以上はアマゾンや楽天など、どこを探しても安くならないと思います。
ノジマオンライン: 4,437円
Qoo10 EVENT: 4,437円
イートレンド: 4,437円
純正品はこんな方におすすめ!
BCI-350 BCI-351のインクの純正品はこんな方に向いているのではないでしょうか?
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する(100年インク)
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
インクを節約するには非純正品を使う
純正品が良いことはわかっていますが、私を含めて大多数の方は気軽に買える価格ではないですよね。
もっと気軽にプリンターを使いたい、普段使いはそんなに高画質でなくても良い、とお考えの方には非純正インクをご案内します。
非純正インクはお薬のジェネリックのようなものだと思ってください。元々のプリンターメーカー以外のインクメーカーが製造したインクです。
非純正インクの歴史は案外古く20年程前から使われています。今では広く官公庁、学校、企業などで使用されています。
その魅力はなんと言ってもの大幅なコスト削減ができる点です。
BCI-350 BCI-351のインク 互換品
純正品と同じように、プリンターにセットするだけなで、簡単にインク交換がるのが互換インクです。
見た目もBCI-350 BCI-351のインク 純正インクとあまり変わりがありません。
純正品と同様にICチップもついているのでプリンターにセットすると残量表示も戻ります。但し中に入っているインクは純正より質が落ちます。
カートリッジのインク供給機能も純正品ほどの品質ではありません。ですが普段使いには充分です。
キャノン製ではないのでカートリッジには「Canon」のロゴは入っていません。
なお、互換インクの品質はピンキリで、とても安い商品の中には、カートリッジに付属しているICチップが原因で、プリンターが認識不良を起こしたり、カートリッジそのものが変形していて、プリンターにセットできなかったりというものもあります。
購入する際は安心できるお店を選ぶことが大事です。
互換品だとどの位お得なの?
互換インクは全て大容量サイズになります。
BCI-351XL+350XL/6MP マルチパックがキャノンオンラインショップでは7,766円。
互換インクだと2,680円ですので約60%の節約になります。(2023年1月25日時点)
互換インクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- 簡単手軽がいい
- それなりに印刷コストを削減したい
- インクは年数回しか買わない
詰め替えインクで再生インクにする!
詰め替えインクは使い終わったキャノンプリンター インク 351、350に自分でインクを詰め替えるものです。
互換インクとの大きな違いはキャノンプリンターインク 351、350そのものを再利用する点です。
元々が純正インクですのでその特性を最大限に活かすことができます。自分で再生インクを作る、と思って頂ければ良いです。
BCI-350 BCI-351のインクどの位安くなるの?
ズバリ約80%の節約になります。と言ってもわかりにくいですよね。
インクカートリッジ何個分かでお話ししますね。
BCI-351+350 6色マルチパックはキャノンオンラインショップで5,203円です。
BCI-351+350 6色用詰め替えインクは同じ位の価格5412円ですが、なんとBCI-350 黒が3回分、BCI-351 カラーは5色×6回分になります。
単純計算するとカートリッジ1個あたり151円になります。(2020年9月28日時点)
インクの詰め替えは簡単なの?
とても簡単です!インク出口にボトルのインクを垂らすだけですのでどなたにもできます。
但し、インクを補充しただけではプリンターは認識しませんので残量検知無効操作が必要になります。
簡単な操作ですが、タイミング等がありますので商品同梱の説明書に詳しい説明があります。
また、残量表示は回復しないので沢山印刷する前には補充する、定期的に補充するなどのひと工夫が必要になります。
このことが煩わしい方は互換インクの方をおすすめします。
同じカートリッジに何回詰め替えできる?
BCI-350 BCI-351のインクだと平均して約10回程度詰め替えることができます。
キャノンプリンター インク 351、350(BCI-350+351)は中にスポンジが入っているのでそのスポンジが劣化してきたらインクの吸い込みが悪くなりますので交換する必要があります。
プリンターは壊れないの?
プリンターが壊れることはまずありません。
インクが起因のプリンターの故障としては目詰まりがありますが、ヘッドクリーニングをしても目詰まりが解消されない場合は純正インクに戻すことで改善されます。
また、エコッテでは万が一のトラブルに備えてインクとプリンター両方のW保証制度を設けておりますのでご安心してご利用いただけます。
但し安価すぎる粒子の粗いインクを長期間使い続けているとヘッド詰まりを起こす可能性が高くなりますので安価すぎるインクをご利用になられるのは避けた方が良いです。
詰め替えインクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- 手作業が好き
- カートリッジがもったいない
- とにかく印刷コストを削減したい
- インクは月1回以上買う
信頼できるお店で買う
価格の安いものを選んでしまいがちですが、あまりに安い商品はNGです。
なぜならばそういった商品の多くはインクの質が低い商品を大量に仕入をし販売しているからです。
ぜひ、インクを専門に取り扱っているお店をご利用下さい。
お店を選ぶ時は次のことを目安にお選び頂くと良いです。
- インクの専門店
- 販売実績があるお店
- プリンターのことにも詳しい担当者がいるお店
- 保証がしっかりしているお店
- リピート客が多いお店
エコッテは上記の条件を満たしたお店ですので安心してお買い物ができます。
エコッテは1999年創業
- 1999年創業の詰め替えインクの専門店です
- 販売実績30万件以上
- プリンターを購入してテスト印刷も行っています
- インク商品とプリンターのダブル保証
- ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)
もひっち
詰め替えインクの感想
購入者さん
2018年01月28日
おすすめ度
★★★★★
専用工具でインクカートリッジに穴を開ける必要があります。一度穴を開けてしまえば、何度もインクを注入することができるので、相当お得です。手がインクで汚れないように同封されている手袋をして作業をした方が良いと思います。インクがなくなったら、また購入しようと思います。
購入者さん
2016年12月05日
おすすめ度
★★★★★
無くなった時の予備用に注文しましたので、まだ使用しておりません。使用の感想は述べられません。ただ注文から到着まで非常に迅速な対応でした。 また、疑問がありお電話にて回答を求めた際の対応も、非常に丁寧に受け答えしていただきました。
購入者さん
2016年01月28日
おすすめ度
★★★★☆
取り扱い説明を読んで正しく使えば、こんなにいい商品もないとおもいますよ。最高のコスパですね。
購入者さん
2016年01月05日
おすすめ度
★★★★☆
一つ一つの部品が丁寧に梱包されており、説明書も付いていましたので、初めてでも安心して使用できるかと思います。このタイプは何度か使用していますので、手順はなんとなく理解しておりましたが、より使いやすくなったように思います。写真等のプリントをしませんので、色に関してはよくわかりません。通常の書類程度でしたら、問題無くプリントされています。
購入者さん
2016年01月04日
おすすめ度
★★★★★
詰め替え作業は慣れるまでは正直めんどくさそうですが、コストを比較すると3分の一とか4分の一以下になるのではないでしょうか?家庭用で使う写真は数もそんなに多くないし、品質重視なので、純正インクを使っていますが、今回のこの商品は仕事用で、比較的たくさん普通紙にカラー印刷するために購入したのでコストダウンは非常に助かります。
この記事を書いた人
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詰め替えインクのエコッテのスタッフ手塚です。
WEBやスマホの時代でも、印刷はなくなりません。
印刷代の節約を少しでもお手伝いできるように日々営んでいます。
EC業界にいながら、意外とアナログ人間です。
最近は登山に行けておらず、目下スクワット中。
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