スマホで使えるラベルライターといえば「テプラ」「ピータッチ」「ネームランド」の3つですよね。
それぞれどんな特徴や強みがあるのでしょうか?
どのラベルライターを買おうか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
テプラ、ピータッチ、ネームランドの基本比較
テプラ
テプラはキングジムから発売されているラベルライターです。
テプラのスマホ対応機種は2種類あります。
3つの中で一番テープの種類が多いのが特徴です。
ピ―タッチ
ピ―タッチはブラザーのラベルライターです。
ピ―タッチキューブは3種類あり、用途や好みに合わせて自分に合った機能が搭載されたラベルライターを選ぶことが出来ます。
ネームランド
ネームランドはカシオから出ているラベルライターです。
こちらもスマホ対応のものは2種類発売されています。
各製品の機能比較
今回は各メーカーとも1万円台のラベルライターで比較していきます。
※価格は2025年1月時点の公式サイトを参考にしています。
テプラからは「SR-MK1 MARK」価格:18,700円
ピ―タッチキューブからは「PT-P710BT」価格:13,750円
ネームランドイーマは「KL-SP100」価格:13,200円
スマホアプリと機能
各製品のスマホアプリを見ていきます。
対応のラベルライターを持っていなくてもアプリはダウンロードできるので、ダウンロードしてみてどんなテンプレートや絵文字があるのかなど見てみるのもいいかもしれません。
テプラ SR-MK1 MARK
テプラでは「Hello」と「TEPRA LINK 2」という2つのアプリが使えます。
「Hello」は絵文字やフレーム、テンプレートも豊富でおしゃれできれいなラベルが作成でき、また有名イラストレーターとコラボすることもありかわいいイラストを使うことができます。
「TEPRA LINK 2」はとてもシンプルで、とても簡単にラベルを作成することができるようになっています。
ピ―タッチ PT-P710BT
ピ―タッチのアプリは「P-touch Design&Print 2」です。
おしゃれな絵文字やテンプレートがあるのはもちろん、翻訳機能までついています。
複数言語の翻訳文を一度に表示することもできるので、店舗などビジネスシーンで便利ですね。
ネームランド KL-SP100
ネームランドのアプリは「LABEL DESIGN MAKER 2」です。
元々豊富な絵文字やテンプレートが搭載されていますが、さらにダウンロードして追加することができます。
また名前を登録すれば、お名前ラベルを作成するときにデザインを選ぶだけですぐに完成するので便利ですよ。
スペックの比較
表で比較
比較ポイント | SR-MK1 MARK | PT-P710BT | KL-SP100 |
---|---|---|---|
発売年 | 2020年 | 2018年 | 2022年 |
価格(公式サイト) | 18,700円 | 13,750円 | 13,200円 |
大きさ mm | 横幅55×奥行132×高さ146 | 横幅128×奥行67×高さ128mm | 横幅71×奥行173×高さ152.5mm |
重さ | 約470g | 約580g | 約710g |
印刷スピード | 12mm/秒 | 20mm/秒 | 20mm/秒 |
解像度 | 360dpi | 180dpi | 200dpi |
PCとの接続 | × | ○ | ○ |
テープ幅 | 4・6・9・12・18・24mm | 3.5・6・9・12・18・24mm | 3.5・6・9・12・18・24mm |
電源 | ACアダプタ(別売り) 単3形アルカリ乾電池×6本 単3形ニッケル水素電池×6本 |
Li-ion充電池 | ACアダプタ 単3形アルカリ乾電池×8本 単3形ニッケル水素電池×8本 |
解像度と電源
スペックを比較してみて大きな違いがあるところは「解像度」と「電源」でしょうか。
解像度を表す単位のdpiとは「dot per inch」の略で「1インチあたりのドット数」を意味しています。
解像度とは密度のことなので、1インチにたくさんドットが含まれている方が画像や文字が綺麗に印刷されます。
なので数字が大きいほど印刷物が綺麗で、数字が小さいほど文字や画像が粗く印刷されます。
上の画像が解像度180dpiのラベルライターで印刷したものになります。
小さい文字や細かい部分はガタガタしてしまいますね。
ちなみにピ―タッチは180dpiですが、PCからだと360dpiで印刷できるようです。
そして電源ですが、ピ―タッチは充電式となっていて、テプラとネームランドはACアダプタで繋ぐか電池で電源を供給します。
ネームランドにはACアダプタが元々同梱されていますが、テプラは別売りで買わなければならないので注意です。
ラベルライターでできる多様なラベル
テープの種類
3つとも対応テープ幅はほぼ同じですが、使用できるテープの種類には違いがあります。
テプラのSR-MK1は27種類。
ピ―タッチのPT-P710BTは18種類。
ネームランドのKL-SP100は12種類。
テプラが一番テープの種類が豊富ですね。
しかし27種類の内8種類ほどはビジネス用なので、家庭で使うとしたら19種類で他と大差はありません。
各社とも、キャラクターや柄が入っていたりクラフトテープだったりマスキングテープだったり…とおしゃれで可愛いテープが発売されています。
家庭用として活躍するシーン
スマホ対応のラベルライターを買おうと思っている方はおそらく家庭用として使う方が多いのではないでしょうか。
・整理整頓
・お名前付け
・ラッピング
などなど、活躍する場面が多くありますよね。
各社とも参考になるようなアイデアが発信されているのでこちらにリンクを貼っておきます。
★テプラはインスタで「#テプラマーク」や「#テプラmark」で検索すると色々な活用法が出てきます。
★ピ―タッチはインスタのブラザー公式のピ―タッチキューブのアカウントが参考になります。
★ネームランドはRoomClipで色々な活用法が見れます。
テープ代節約するなら互換テープ
実は互換テープというのが存在するのは知っていますか?
エコッテでもいくつか取り扱いがあるので、節約したい方はぜひチェックしてみてくださいね。
互換品
純正品と汎用性のあるテープで、純正メーカー以外のメーカーが製造している商品です。
コンパチ品、サードパーティー品という言い方をしているお店もあります。
純正品よりも安く販売することを目的としているため、テープの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です。
純正品や再生品と同じように、本体にセットするだけなので、簡単にテープ交換ができます。
互換テープの品質はピンキリです。
多くのお店では、万が一の場合にも、保証やサポートがあるため、特に問題なく使用できますが、あまりにも安い商品は要注意です。
エコッテでは単品は販売しておらず3個セットのみですが、その分お得に購入できます!
例えば幅12mmの白テープで見てみると、3個セットで2,180円。1個当たりなんと約727円!
互換品 | 価格 | 1個あたり |
SS12K | 2,180円 | 727円 |
ST12K | 2,180円 | 727円 |
SC12K | 2,400円 | 800円 |
★純正テープと互換テープを実際に比較した記事を書きました!ご参考にどうぞ。
互換品でも安心の高品質
ユーザー
もひっち
品質マネジメント国際規格「ISO 9001」
「ISO 9001」とは、一貫した製品・サービスを提供し、顧客満足を向上させるための品質マネジメントシステムに関する国際規格なんです。
最も普及されているマネジメントシステム規格で、全世界で170か国以上、100万以上の組織が利用しています。
もひっち
互換テープはどこで買える?
★エコッテの店舗は全部で5店舗!
本店・楽天市場店・Amazon店・Yahooショッピング店・メルカリ店
以下のリンクよりどうぞお越しください。
※互換テープはエコッテ公式サイト以外の店舗で取り扱っております。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。
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