MED(メダマヤキ)シリーズのインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
使い方は純正インクと同じだよ。
詰め替えインクについては、「詰め替え品(詰め替えインク)」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、MED(メダマヤキ)詰め替えインクから見てね。
もひっち
それぞれのインクについてのコスト表をまとめてみました。
コスト | 価格 | 合計 | ●MED BK |
●MED C |
●MED M |
●MED Y |
|
純正品 標準容量 |
219円/ml | 4,380円 | 20ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml |
互換インク 標準容量 |
110円/ml | 2,200円 | 44ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml |
詰め替えインク | 30円/ml | 3,666円 | 120ml | 30ml | 30ml | 30ml | 30ml |
純正品の小容量タイプと詰め替えインクを比べると、2倍もインクコストが違うんだね。
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この記事の目次
対応するプリンターは?
MED(メダマヤキ)シリーズに対応するプリンター一覧です。
現在は2種類です。(2024年4月現在)
MED(メダマヤキ) 対応機種
2024年秋エコタンク搭載モデル EW-056A
2024年秋エコタンク搭載モデル EW-456A
もひっち
インクの型番や色数は?
すでにご存じの方もいるかもしれませんが、インクの型番についても、簡単におさらいしておきましょう。
純正品のインク型番は、MED(メダマヤキ)という名称です。
純正品のカートリッジ自体には、メダマヤキという名称や型番のMEDなどが書かれています。
メダマヤキは、MED-BK(顔料ブラック)・MED-C(染料シアン)・MED-M(染料マゼンタ)・MED-Y(染料イエロー)を使用します。
インクの種類や価格は?
使用するインクの種類については、意外と知っている人が少ないようです。
なぜかというと、家電量販店では、純正品をメインにラインナップしているお店が多く、WEBサイト(特にamazonや楽天市場)では、インクの型番などで検索すると、色々なお店が販売している見た目の違う商品が大量にヒットするからです。
しかし、実際にはほとんどの商品が、今から紹介する代表的な2種類に当てはまります。
2種類のインクについて、それぞれの価格や品質、使い方などを紹介します。
純正品
プリンターメーカーであるエプソンから販売されているのが、純正品のインクボトルです。
300年インクというだけあり、とても高品質です。
エプソンのオンラインショップで価格を見てみると、4色セット4,380円で販売されています。
印刷を続けていき、インクが切れるたびに純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体の価格よりもランニングコストの方が高くなってしまうことがわかります。
「プリンターを購入するとき、プリンター本体の価格は気にしてたけど、インクの価格までは気にしていなかった……」という方も多いと思います。
純正品のコスト表
コスト | 価格 | 合計 | ●MED BK |
●MED C |
●MED M |
●MED Y |
|
純正品 標準容量 |
219円/ml | 4,380円 | 20ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml |
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する(300年インク)
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
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互換品(互換インク)
また、よく知られているのが、互換インクです。
互換インクはお薬のジェネリックのようなものだと思ってください。
エコタンクのインク代が更に大きくコスト削減ができるのがなんと言ってもメリットです。
互換インクカートリッジも、純正品のインクボトルと同様、エコタンクにインクを補充して使用する商品です。
純正品ではないので、価格も安く済みます。
純正品ではないですが、プリンターとの間でトラブルが起きにくいため、安心してご使用いただけます。
互換インクの品質はピンキリで、中には、カートリッジに付属しているICチップが原因で、プリンターが認識不良を起こしたりするものもあるようです。
多くのお店では、万が一の場合にも、保証やサポートがあるため、特に問題なく使用できますが、あまりにも安い商品は要注意です。
互換品のコスト表
コスト | 価格 | 合計 | ●MED BK |
●MED C |
●MED M |
●MED Y |
|
互換品 標準容量 |
110円/ml | 2,200円 | 20ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml |
互換品はこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- 簡単手軽がいい
- それなりに印刷コストを削減したい
- インクは年に数回は買う
もひっち
詰め替え用(詰め替えインク)
最後に、世間であまり知られていないのが、詰め替えインクです。
詰め替えインクは、純正品のインクカートリッジにインクを補充して使用する詰め替え用の商品です。
高価な純正品のインクカートリッジを捨てるときに、「もったいない」と思った方もいるのではないでしょうか?
実は、シャンプーや洗剤のように、容器(純正品のインクカートリッジ)にインクを補充して再利用できます。
中身のインクを購入して、外身の容器は買いなおす必要がないため、価格もとても安く済み、印刷代が大幅に節約できます。
さらに、互換インクとは違い、すでに使用している純正品のインクカートリッジにインクを補充するので、プリンターとの間でトラブルが起きにくいのも大きなメリットです。
詰め替えインクは、「お財布にも、環境にも、プリンターにも、純正品のインクカートリッジにも」優しい商品です。
めちゃくちゃ優しいですね。
ちなみに、互換インクには詰め替えインクを補充することはできません。
理由は、後述する、インク残量のリセットや無効操作ができないからです。
詰め替えインクのコスト表
コスト | 価格 | 合計 | ●MED BK |
●MED C |
●MED M |
●MED Y |
|
互換品 標準容量 |
63円/ml | 2,640円 | 120ml | 30ml | 30ml | 30ml | 30ml |
簡単に詰め替えられるの?
詰め替えは本来は空になった純正インクカートリッジに詰め替えをするのが主流ですが、MED-4CLの純正カートリッジは詰め替えることが難しく、詰め替え専用カートリッジを用意しました。
詰め替え方法はとても簡単です。カートリッジが透明ですのでインクの入り方も一目瞭然です。
このカートリッジに純正インクの約3個分を注入することができます。
詳しい詰め替え方法は商品同梱の説明書からも確認できます。
詰め替え専用カートリッジは永久チップ付
純正インクカートリッジにはICチップが付いています。
インク切れになるとこのICチップ「インク切れ」と記憶します。
ですのでエプソンの場合、純正インクカートリッジに詰め替える場合はICチップをリセットするためのリセッターが必要になります。
リセッターでICチップを「インク切れ」から「インク満タン」に切り替えます。
この専用カートリッジはその必要がありません。
永久チップが付いているのでリセッターを使わずに何度でも詰め替えることができます。
詰め替え用はこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- ちょっとした手作業を楽しめる
- とにかく印刷コストは節約したい
- インクは年に数回かそれ以上買う
もひっち
詰め替えインクのレビュー・口コミ評価
実際に詰め替えインクを使用したユーザーの感想をいくつか紹介します。
詰め替えインクの感想
購入者さん
2024年1月7日
おすすめ度
★★★☆☆
購入者さん
2023年12月6日
おすすめ度
★★★★★
もう最高👍また無くなれば詰め替え用インク買いますよろしく
購入者さん
2022年8月15日
おすすめ度
★★★★★
素晴らしいショップで今後も利用を考えております。
商品も問題なく使用できており、素晴らしいです。
購入者さん
2022年6月19日
おすすめ度
★★★★★
何回か詰め替えてみましたが、詰め替えも楽にでき、印刷も全く問題ありませんでした。
お財布にも優しく、エコでとてもおすすめです。
購入者さん
2022年5月8日
おすすめ度
★★★★★
もひっち
さいごに
いかがでしたでしょうか?
最適なインク選びのお手伝いになったでしょうか?
たかがインク、されどインクですが、意外と奥が深いものです。
特に、詰め替えインクはまだまだ知らない方が多いと思いますが、実は、欧米やアジア諸国でも当たり前に使われている商品です。
エコッテでは、キャノン・エプソン・ブラザーをメインに幅広く詰め替えインクを取り扱っています。
ぜひお使いのプリンターでも詰め替えインクカートリッジが使えるか探してみてください。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。