もひっち
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- 純正品のインクが高くて、印刷代が気になる;
- 純正品以外を使うと、プリンターが壊れそうで心配;
- 互換品などを使ったことあるが、印刷の調子が悪くなった;
- amazonや楽天だと、似た商品がたくさんあり、選ぶのが面倒;
純正品と比べるとなんと90%も節約できるんだ
もひっち
まずは、エコッテスタッフが作成した動画を見てみてください。
この記事の目次
ズバリ結論
TS5330のインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 再生品(リサイクルインク)は、純正品を再利用した商品で、純正品より少し安く国内メーカーが多い。
- 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ。
詰め替えインクについては、「詰め替えインク用(詰め替えインク)」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、BC-360 BC-361詰め替えインクから見てね。
もひっち
BC-360 BC-361シリーズの詰め替えインクは、純正品に比べて、80%以上印刷代を節約できます。
プリンターの特徴は?
TS5330は、2019年9月に発売したプリンターです。
プリンターの価格帯としては、1万円ちょっとで購入することができる機種です。
基本的なスペックは下記のようになっています。
タイプ | インクジェット | 解像度 | 4800×1200 dpi |
カラー印刷速度/分 |
6.8枚 | モノクロ印刷速度/分 | 13枚 |
幅x高さx奥行き | 403x148x315 mm | 重さ | 6.3kg |
最大用紙サイズ | A4 | 給紙トレイ | 前面/背面 |
最大給紙枚数(普通紙) | 200枚 | 最大給紙枚数(ハガキ) | 0枚 |
スマホ対応 | ○ | スマートスピーカー対応 | ○ |
AirPrint対応 | ○ | Wi-Fi Direct対応 | ○ |
コピー | ○ | スキャナ | ○ |
ダイレクト印刷 | ○ | ネットワーク印刷 | ○ |
自動両面印刷 | ○ | フチなし印刷 | ○ |
プリンター本体の仕様は、TS5130とほとんど同じだね。
もひっち
インクの型番や色数は?
すでにご存じの方もいるかもしれませんが、インクの型番についても、簡単におさらいしておきましょう。
純正品のインク型番は、BC-360とBC-361という名称です。
ちなみに、BC-360はBlack(ブラック)、BC-361はColor(カラー3色)のインクカートリッジです。
純正品の商品コードは、BC-360[標準容量]が3709C001で、BC-361[標準容量]が3727C001となっています。
標準容量タイプのほかに、大容量タイプがあり、それぞれのインク型番にXLがつきます。
純正品の商品コードは、BC-360XL[大容量]が3708C001で、BC-361XL[大容量]が3726C001となっています。
商品コードの意味はよくわかりませんが、この番号をWEBサイトで検索する方も意外と多いようです。
純正品のカートリッジ自体には、360Blackや361Colorなどといったラベルが貼ってあります。
360Blackは顔料ブラック、361Colorは染料シアン(青)・マゼンタ(赤)・イエロー(黄)を使用します。
顔料ブラックは、文章印刷でくっきり印刷できるように、染料ブラックは、写真印刷が鮮やかに印刷できるようになっています。
もひっち
インクの種類や価格は?
上記の通り、対応するシリーズはBC-360 BC-361ですが、使用するインクの種類については、意外と知っている人が少ないようです。
なぜかというと、家電量販店では、純正品をメインにラインナップしているお店が多く、WEBサイト(特にamazonや楽天市場)では、インクの型番などで検索すると、色々なお店が販売している見た目の違う商品が大量にヒットするからです。
しかし、実際にはほとんどの商品が、今から紹介する代表的な3種類に当てはまります。
3種類のインクについて、それぞれの価格や品質、使い方などを紹介します。
純正品
まず、プリンターメーカーであるキャノンから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。
100年インクというだけあり、とても高品質ですが、その分、価格はとても高いものになっています。
キャノンのオンラインショップで価格を見てみると、
BC-360(標準容量タイプ、)は、2,330円(税込)
BC-360XL(大容量タイプ)は、3,540円(税込)
BC-361(標準容量タイプ)は、2,600円(税込)
BC-361XL(大容量タイプ)は、3,460円(税込)
となっています。
プリンター本体の価格を考慮しても、純正品のインクカートリッジがとても高いことがわかります。
標準容量に比べて、大容量(XL)が約1.5~2倍のインク容量になっているようです。
いずれの容量にしても、印刷を続けていき、インクが切れるたびに純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体の価格よりもランニングコストの方が高くなってしまうことがわかります。
「プリンターを購入するとき、プリンター本体の価格は気にしてたけど、インクの価格までは気にしていなかった……」という方も多いと思います。
純正品のコスト表
純正品 | BC-360 標準 黒 | BC-360XL 大容量 黒 | BC-361 標準 カラー | BC-361XL 大容量 カラー |
価格 | ¥2,330 | ¥3,540 | ¥2,600 | ¥3,460 |
容量 | 約7.5ml | 約15ml | 約7.5ml | 約15ml |
コスト | 307円/ml | 236円/ml | 347円/ml | 231円/ml |
純正品の使い方について
- インクカートリッジに貼ってあるシールを取る
- プリンターにセットして印刷をする
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する(100年インク)
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
もひっち
再生品(リサイクルインク)
次に、家電量販店などで見かけるのが、リサイクルインクカートリッジです。
使い終わった純正品を回収ボックスなどにより再生工場へ集めて、カートリッジを洗浄したり、ICチップを付け替えたりして、インクを再充填した商品です。
回収する手間やコストがかかるため、そこまで安くは販売されていないようですが、日本製のものが多く、品質も比較的安定しています。
パッケージも純正品と似ているため、純正品だと思って購入される方もいるようです。
有名なリサイクルインクメーカーは、エコリカ社やJIT社です。
再生品のコスト表
再生品 | コスト | 価格 | 合計 | ●360 Black |
●361 Color |
標準容量(JIT製) | 284円/ml | 4,480円 | 15.8ml | 7.5ml | 8.3ml |
大容量(SPD製) | 226円/ml | 5,980円 | 26.5ml | 14.3ml | 12.2ml |
再生品の使い方について(純正品とほぼ同じ)
- インクカートリッジに付属しているキャップを取る
- インクカートリッジに貼ってあるシールを取る
- プリンターにセットして印刷をする
再生品はこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- 簡単手軽がいい
- それなりに印刷コストを削減したい
- インクは年1回しか買わない
もひっち
詰め替え用(詰め替えインク)
最後に、世間であまり知られていないのが、詰め替えインクです。
詰め替えインクは、純正品のインクカートリッジにインクを補充して使用する詰め替え用の商品です。
高価な純正品のインクカートリッジを捨てるときに、「もったいない」と思った方もいるのではないでしょうか?
実は、シャンプーや洗剤のように、容器(純正品のインクカートリッジ)にインクを補充して再利用できます。
中身のインクを購入して、外身の容器は買いなおす必要がないため、価格もとても安く済み、印刷代が大幅に節約できます。
さらに、互換インクとは違い、すでに使用している純正品のインクカートリッジにインクを補充するので、プリンターとの間でトラブルが起きにくいのも大きなメリットです。
キャノンの純正品のインクカートリッジには、インクを吸収、供給するためのスポンジが入っていて、インクを補充する度に、徐々に劣化が進んでしまいます。
そのため、同じカートリッジに無限に詰め替えることはできませんが、BC-360 BC-361シリーズのカートリッジでは、3,4回以上詰め替えることができます。
このスポンジは、互換インクカートリッジなどと違い、特許ありの優れものなので、再利用しない手はありません。
詰め替えインクは、「お財布にも、環境にも、プリンターにも、純正品のインクカートリッジにも」優しい商品です。
めちゃくちゃ優しいですね。
ちなみに、互換インクには詰め替えインクを補充することはできません。
理由は、後述する、インク残量のリセットや無効操作ができないからです。
詰め替えインクのコスト表
詰め替えインク | BC-360 黒 | BC-361 カラー |
価格 | ¥902 | ¥902×3本(色) |
容量 | 30ml | 30ml×3本(色) |
コスト | 30円/ml |
詰め替えインクの使い方
※動画内で使用されているインク型番は旧型番ですが、使用方法は同じです。
- 使い切った純正品をプリンターから取り出す
- 純正品のスポンジ面にインクを垂らして補充する
- プリンターにセットして印刷をする
- 残量検知無効操作をする(5秒でできる)
「インクの残量は?」で紹介しています。
詰め替えインクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- ちょっとした手作業を楽しめる
- とにかく印刷コストは節約したい
- インクは年に数回かそれ以上買う
詰め替えインクについての写真入りの使い方など、詳しくは下記よりご覧いただけます。
シャンプーや洗剤と同様に、プリンターのインクも詰め替えが主流になるかもね。
もひっち
詰め替えインクのレビュー・口コミ評価
BC-360 BC-361シリーズのインクの中で、今注目されているのは、詰め替えインクですが、実際に詰め替えインクを使用したユーザーの感想をいくつか紹介します。
BC-360、BC-361用 詰め替えインクの感想
購入者さん
2019年10月1日
おすすめ度
★★★★★
購入者さん
2019年11月18日
おすすめ度
★★★★★
インクがすぐになくなってしまい、純正は高いので困っていました。そんな折、こちらの商品を見つけ購入させて頂きました。 説明書も付いていて、思ったよりも簡単にインクの補充が出来ました。送料も無料で良いお買い物が出来ました。 しばらくはこれで事足りますので、無くなったらまたお願いしたいと思います。
購入者さん
2020年09月28日
おすすめ度
★★★★★
インクを入れる感覚が始めはわからず入れすぎてしまいましたが、慣れるとなんとかなりました。インク代が節約できるのが一番です!
インクの残量は?
プリンターの印刷で、多くの方が気にするのが、インクの残量表示についてです。
ここでは、ちょっと踏み込んでインク残量を無効にする操作について紹介します。
リセッターを使わなくても、詰め替えインクを再利用するための魔法のような操作があります。
それが、残量検知無効操作です。
魔法と言っても、5秒でできます。
この操作により、インク残量は非表示になったままですが、印刷ができるようにできます。
詰め替えインク補充のタイミングは、印刷物が擦れてきたら行うか、擦れないように定期的に補充すればOKです。
詳しくは、下記のリンク先の動画をご覧ください
ちなみに、互換インクでは、無効操作そのものを行うことができないから、詰め替えインクは使えないよ。
もひっち
さいごに
いかがでしたでしょうか?
最適なインク選びのお手伝いになったでしょうか?
たかがインク、されどインクですが、意外と奥が深いものです。
特に、詰め替えインクはまだまだ知らない方が多いと思いますが、実は、欧米やアジア諸国でも当たり前に使われている商品です。
エコッテでは、キャノン・エプソン・ブラザーをメインに幅広く詰め替えインクを取り扱っています。
ぜひお使いのプリンターでも詰め替えインクが使えるか探してみてください。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人
-
詰め替えインクのエコッテのスタッフ手塚です。
WEBやスマホの時代でも、印刷はなくなりません。
印刷代の節約を少しでもお手伝いできるように日々営んでいます。
EC業界にいながら、意外とアナログ人間です。
最近は登山に行けておらず、目下スクワット中。
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