仕事やオフィスで使うおすすめプリンター選び8つのポイント

エコッテ まえの
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仕事やオフィスで使うおすすめプリンター選び8つのポイント

Googleで検索しても、インクジェットプリンターを初めて購入する場合の手引となるものが案外見当たらないものです。 自分のニーズに最適のプリンターを買いたいけど何を基準にして良いのかわからない方も多いのでは。 種類が沢山ありそうなインクジェットプリンターですが、実 は整理するとそう種類はないのです。 ここでは会社で使う、仕事で使うを想定してインクジェットプリンターの特徴を整理し、購入する際のポイントをわかりやすく解説します。 そして、実際にプリンターを購入する際、価格.comの見方もお教えします。具体的なおすすめプリンターも一覧表をご用意しています。

プリンターの機能から選ぶ

インクジェットプリンターの機能は大きく3つ分かれます。プリンターを選ぶポイントは必要な機能を理解することからです。

プリンータ機能 パソコンから印刷できる
コピー機能とスキャナ機能 コピーとスキャナができる
FAX機能 FAX送受信ができる

各プリンターメーカーではこの機能を次の名称で呼んでいます。

パソコンから印刷できる

パソコンから印刷できる

コピーとスキャナができる+(FAX機能)

キャノン プリンター 複合機
エプソン 単機能モデル 多機能モデル
ブラザー

複合機

ですので、大きくわけるとコピー、スキャナが出来ないプリンターのみか、コピー、スキャナが出来るタイプか、または左記にFAX機能を加えたタイプかに分かれます。シンプルに考えると写真のように読み取り画面があるものは、コピーとスキャナが出来る、更にダイヤル機能があればFAXが出来るというわけです。

もし、プリンター機能のみで良いならそれに特化したプリンターを購入することが出来ます。FAX機能が付いたプリンターが欲しい場合はキャノン、エプソンだと機種が限られてきます。ブラザーは機種が豊富です。複合機は種類も豊富です。 ブラザーはプリンター機能のみがなくFAX機能付きが多いのが特徴です。

用紙サイズからプリンターを選ぶ

家電店で購入できる一般的なインクジェットプリンターは印刷できる最大の用紙サイズはA3です。
従いましてプリンターを選ぶ際、A3(A3ノビ)かA4のどちらかになります。ちなみにポスター等を印刷する業務用になるとそれ以上です。

一般的なプリンターだとA3が印刷できるプリンターは限られてきますのでA3プリンターが欲しい場合は選択肢が狭くなります。また、A3ノビになると更にプリンターは限られてきます。
ちなみにA3とA3ノビの違いはA3+がA3ノビです。A3をしっかり印刷したいとき、少し大きめである必要があるため作られたものです。
その為、ノビの正式な寸法は決められていません。A3より少し大きめと覚えておいてください。

用紙サイズ A4 A3 A3ノビ

A3 が出来るということはそれより小さいB4サイズはもちろん印刷できます。A4が出来るものはL判、はがき、洋形封筒4号/6号、長形封筒 3号/4号、なども印刷できます。それより小さい名刺サイズ等はできない場合がほとんどですので、もし小さいサイズのものを印刷したい場合は可能かどうか 確認する必要があります。

なお、A3のプリンターを多く出しているのはブラザーです。ブラザープリンターの中には手差しでA3を印刷できるものもあります。いつもはA4のみ印刷でたまにB4,A3が印刷する方には良いです。

まずは1と2を決めることでプリンター選びの5割は決まったようなものです。もちろん値段が高くなれば選択肢も増えます。反対に予算が決まっていれば用途を絞ってプリンターを選びます。

解像度からプリンターを選ぶ

そもそも解像度ってなんでしょう?ここでは印刷解像度(印字解像度)について説明します。
解像度とは簡単にいうと画像などの「精度」を数値化したものと考えるといいでしょう。数値化するために用いられている単位がdpi ( dots per inch )です。

インクジェットプリンターを購入する時、目にする『9600dpi』ですが、9600x2400dpi の前方の数値です。こちらについて説明します。

『9600dpi』のdpi ( dots per inch )、ドット・パー・インチ すなわち1inch (2.54㎝あたり)にdots(点)がいくつあるかということです。

点が密集していればキレイ、そうでなければボケた画像というわけです。
お風呂の床に自分でタイルを敷き詰めることを考えてみてください。下記画像をみると20dpiの方がドットの数が増え、「A」の文字がはっきりしてきます。

では、実際の数字を見てみます。4800x2400dpi 、9600x2400dpi というように 横×縦で表記されています。

ヘッドが移動しながら、どれくらいの密度でドットを並べられるのかを表したのが 「 」 の数値です。
ヘッドとは、プリンターが印刷するときは、インクを乗せた部分が左右に音を立てながら移動することで紙に印刷をしていきますがそのインクが出る先端部分を言います。

「 9600 dpi x 2400 dpi 」 であれば、1 インチの幅に最大 9600 個並べられるということです。速度が速くなれば並べられるドットの数も減っていきます。
「きれい」なら速度は遅くなりキレイに印刷されるというわけです。

「 9600 dpi x 2400 dpi 」の2400は「 」 の数値は

プリントヘッドにはインクを噴射するための小さな穴がたくさん並んでいます。ここからインクを噴出して、印刷用紙にドットを並べていくわけです。

この穴がどれくらいの間隔で並んでいるのかを表したものが 「 縦 」 の数値です。

「 9600 dpi x 2400 dpi 」 であれば、1 インチに 2400 個並んでいるということですね。
下記はヘッド付のカートリッジですが、赤く囲んだ部分がヘッド部分です。このヘッド部分の金属が1インチに2400個ドットが並んでいるというわけです。

こちらは、印刷速度に左右されない数値になります。

速いプリンターが欲しいけど写真を印刷する時は「キレイ」なものが良い場合は「横」の速度が速いプリンターを選んで写真印刷する時だけ「高画質」=「横」を遅くする、で印刷することができます。

また、プリンターの最大解像度は印刷用紙によっても仕上がりが変わってきます。メーカーが指定した最高品質の印刷用紙を使い、最高密度の印刷設定でプリントした場合に最大能力を発揮できるということです。もちろんその分インクの消費も増えます。

ちなみに普通に印刷すると最高数値の 1/2 ~ 1/4 程度の解像度で印刷されます。管理人の私感ですが、写真印刷をされる場合はブラザーは高画質で印刷しないと少し厳しいような気がします。高画質でしたら、充分にキレイです。最近のプリンターはどれでもそこそこキレイと思って頂いて大丈夫です。

印刷速度からプリンターを選ぶ

印刷速度は残念ながら表記の仕方がメーカーによって異なります。
まず、キャノンからみるとヘッドと一体型のカートリッジを使うヘッド無しのプリンター(安価なプリンター)は印刷速度は遅いです。ヘッド付プリンターはさすがサーマル式(バブルジェット方式)を採用しているだけにスピードは速いです。

キャノン ip7230
MG7730
ip2700
A4普通紙(カラー) 約10.0ipm 約4.8ipm
A4フチあり写真(カラー) 約44秒 約1分40秒
L判フチなし写真(カラー) 約18秒 約46秒

エプソンは写真印刷をするためのプリンターということであくまでも写真印刷の場合の数字になります。ピエゾ式(マッハジェット方式)ということもあり、速度はキャノンより劣ります。あくまでも写真印刷をどれだけきれいに出来るかがエプソンの強みです。

エプソン EP-879AW/AB/AR EP-808AW/AB/AR
A4写真用紙<光沢> 約50秒 約1分01秒

ブラザーはL判印刷を見るとキャノンより速いようですが、キレイということからいうと心もとないのが管理人の感想です。

ブラザー DCP-J963N-W/B
DCP-J762
DCP-J4225N-W/B
A4普通紙(カラー) 約10/12ipm 約18/20ipm
L判フチなし写真(カラー) 約14秒 約14秒

エプソンの場合、ビジネスプリンターにも力を入れているのでその数字も記載します。エプソンのビジネスプリンターはA4が「カラー:約10.0ipm / モノクロ:約19.0ipm」と表記されています。ipmは1分あたりの出力面数。ですので先のモノクロ:約19.0ipmは1分に19枚程度印刷されるということです。

また、レーザーープリンターは更に速度の幅があります。31枚/1分のように速いものもあるようです。

本体の色でプリンターを選ぶ

エプソンはホワイトとブラザーはブラックが主流です。キャノンはどちらかと言うとブラックが多いような気がします。各メーカーのインクジェットプリンター本体カラーの一覧です。

メーカー名 本体カラー
エプソン ホワイト・ブラック・レッド
キャノン ホワイト・ブラック・レッド・オレンジ・ブラックシルバー・プレミアムゴールド・ノーブルレッド・プレミアムゴールド・ノーブルレッド・エクリュベージュ・ツートンカラー
ブラザー ホワイト・ブラック

キャノンは色のバリエーションが多彩です。また、ターゲットを絞って本体カラーも変えています。
写真は女性向けのPIXUS MG7530です。

余談ですが、本体の色にこだわるならキャノンが豊富です。管理人のお客様で強者がおられました。愛用のプリンターを黒から白にした方です。

白い部屋に合うように黒のプリンターを白くされたのです。プリンターは棚の中にあります。

素敵なオフィスですね。この部屋だと黒はおけませんよね。ィスです。
車のように色を塗るのもありかもです。

寿命(耐久性)でプリンターを選ぶ

プリンターの故障の原因

インクジェットプリンターの寿命は3年から5年と言われています。プリンターは使用し続けていると必ず来る2つの症状があります。
1つは廃インクタンクエラー、もう一つはヘッドの目詰まりです。この症状、プリンターによって起きる時期が異なります。

エプソンは1年~2年で廃インクタンクエラーが起きます。キャノンはどちらも3年から4年ほどで起きます。ブラザーについては個体差があります。A3プリ ンタで大きいタイプは比較的早くヘッドの目詰まりが起きるようです。廃インクタンクエラーは3,4年使って起きるようです。

EPSONのインクジェットプリンターは目詰まり防止のため、自動的にヘッドクリーニングする回数が他メーカーより多いようです。そのためか廃インクタンクエラーが早い段階で起きます。但し、修理代も安いです。

同じプリンターを使っていても当たり前ですが、使い方で寿命も変わってきます。小さいプリンターを1日中休みなく動かしている、逆に年に1度年賀状の時だけ印 刷する、はどちらもプリンターによくないです。月に1度は動かす、小さいプリンターで大量印刷するならプリンターの寿命は短いと思っておいてください。

レーザープリンターの耐久性を見てみる

レーザープリンターは商品の詳細に『耐久性』という言葉が見当たりますが、インクジェットプリンターにはある場合とない場合があります。
どういうことか詳しくみていきます。
まずは レーザープリンターの例です。下記はNECのMultiWriter 5750C PR-L5750Cのページから抜粋したものです。

これを見るとA4を10枚ページは印刷できるまたは5年位は使えるだろうということです。
このようにレーザープリンターについてはにどのメーカーも耐久性を公表しているようです。ブラザーでは『装置寿命』という言葉でした。

ビジネスプリンターの耐久性を見てみる

ところがインクジェットプリンターについては耐久性を公表していません。なぜでしょうか?キャノンさんのサポートダイヤルに電話をかけてみましたが「使っている環境が違うからテストをしていないので公表できるデータがない」というような答えでよくわかりませんでした。

ただ、エプソンのビジネスインクジェットプリンターについては『耐久性』を公表しています。

下記はエプソンビジネスプリンター PX-M5041Fのページから抜粋したものです。

耐久枚数8万ページとなっています。キャノンでもインクジェットビジネスプリンター MAXIFYを出しているので耐久性を探してみましたが見当たりません。キャノンのサポートに聞くと、こちらもパーソナルインクジェットプリンター同様公表できる情報はないということでした。

PX-M5041Fの場合、8万枚というと1か月に2000枚印刷すると40か月で寿命だということになります。

インクジェットプリンターの耐久性を推測する

先のPX-M5041FはFAX機能がついて2016年8月23日時点でエプソンのダイレクトショップ42980円(税別)でした。このプリンターの値段と耐久枚数を一つの目安とすると良いかもしれません。20,000円位の価格のプリンターは耐久性もその半分、10,000円以下になると4分の1といった具合にです。例えば10,000円位のプリンターを買ったら20000枚の耐久枚数として月に500枚印刷して3年ちょっとで壊れるかなといった具合です。もし、1か月に2000枚印刷すると10か月どころか、体に似合わない仕事をしたためにもっと早く、数か月で壊れることも考えられます。

管理人の経験から言うと1万円ほどのインクジェットで月1000枚ほど印刷すると2年持たないです。ヘッドがついていないエプソンの1万円を切ったプリンターなどはとてもじゃないですが、A4用紙をバンバン印刷しているとプリンターが本来の仕事ではないことをさせられて悲鳴を上げて早々に壊れてしまいます。エプソンのインクジェットプリンターは特に写真を印刷することが本業ですのでその仕事をさせてあげましょう。

ヘッド付プリンター
4千円~9千円程度
ヘッド無
4千円~9千円程度
耐久性、最も弱い 次に弱い

インクからプリンターを選ぶ

インクの色数は4色、5色、6色が主流

以 前は各メーカーともインクの色が色々ありました。例えばキャノンは過去にレッド、グリーンといった具合に色を細分化していましたが、最近は多くてもせいぜ い6色に落ち着きました。また、エプソンもダークイエロー等の色があるプリンターもありました。こちらも今では多くても6色です。

以下の表に4大メーカーの色数をまとめました。

各メーカーの色数一覧
4色 5色 6色
Canon <一体型> BK・C・M・Y <独立型> 顔料BK 染料BK・CMY <独立型> 顔料BK
染料BK・CMYGY
brother BK・CMY
EPSON BK・CMY BK・CMYLCLM
hp <一体型> BK・CMY

※BK:ブラック C:シアン M:マゼンタ Y:イエロー LC:ライトシアン LM:ライトマゼンタ GY:グレー
※一体型と独立型はカートリッジの種類

最近、エプソンは再度レッド等が使えるプリンターを出していますが、1部の機種ですので、売れ筋は上記と思ってください。
かなりスッキリしましたので、特にこだわりがなければ4色でも5色でも6色でも良いかと考えます。

ブラック・シアン・マゼンタ・イエローの4色を使えばカラー印刷は基本的には問題なく行えます。

では6色を使う機種は何のためにあるのかということになりますが、こちらの機種はグラデーションなどの淡い色の表現が上手にできることが特徴です。

カラープリンターはインクの色よりも薄い色を表現することができないので(※)、ライトシアン・ライトマゼンタ・グレーなどの薄い色を装備することによって、微妙な色の変化にも対応できるようにしているのが6色タイプの機種です。

また、キャノンは黒が2種類あるのが特徴です。顔料の黒と染料の黒です。顔料黒は文字をくっきりと印刷するために使うようです。

インク成分は顔料インクと染料インク

顔料インクと染料インクの違い

インクの成分は顔料インクと染料インクになります。

キャノンの場合、カラーは染料インク、黒は顔料インクと染料インクがあります。染料と顔料の違いはプリンターに限ったことではありません。着色剤のうち溶剤に溶けるものを「染料」、溶けないものが「顔料」です。
プリンター以外では、「染料」は繊維を染めるために、「顔料」は塗料や化粧品などで多く用いられています。

プリンターで使われる場合
「染料インク」は水に溶ける性質の色素を使ったインクで水彩絵の具のようなものです。異なる色のインクが混ざり合うため、複雑な色もよく表現でき、写真印刷で使われることが多いです。短所は耐水性が低いこと、光や空気に触れると色褪せしやすいことです。昔の写真を見るとセピア色ですが、染料インクで印刷して色あせた状態というわけです。最近販売されているプリンターメーカーの純正インクは染料インクでも色あせないインクとなっております。

「顔料インク」はは水に溶けず、色素が粒子のまま残ったインクのことです。染料よりも耐水性が高く、色がくっきり鮮明で着色力が強いインクです。ビジネス書類の印刷やハガキ印刷に適しています。その半面、複雑な色の表現は苦手です。光にさらされても色褪せしにくいし、水に濡れてもにじみが出にくいです。また粒子が粗いため、プリントヘッドのノズルが目詰まりしやすいという欠点があります。

顔料インク 染料インク
gannryou_illast01 gannryou_illast02
紙に染み込む 紙の表面に定着する
光沢感があり発色が鮮やか 速効性あり色の安定が速い
耐水性・ 耐光性 に優れている コントラストがはっきりしている
写真の印刷に最適! 文字の印刷に最適!

以上のように、写真印刷には染料インク、文書印刷には顔料インクが適しているため、プリンターメーカーではそれぞれの方法で使い分けをしているというわけです。

どのメーカー、どの色が顔料インク?染料インク?

キャノンは必ず顔料の黒が入っています。4色だと黒が顔料インク、カラーは染料インク。5、6色だと黒が顔料インク、カラーは染料インクでもう1本黒の染料インクで構成されています。
エプソンの場合、4色の場合は顔料インク、6色は染料インクの場合が多いようです。
ブラザーの場合、黒は顔料インク、カラーは染料インクです。

各メーカー顔料系・染料系早見表
顔料 染料
Canon BK BK・C・M・Y
brother BK C・M・Y
EPSON BK・C・M・Y BK・C・M・Y ・LC・LM
hp <一体型> BK・C・M・Y C・M・Y

キャノン、ブラザーはテキストを印刷するために必ず黒は顔料インクを使っている。なので書類印刷には向いている。一方エプソンは顔料インクだけ、染料インクだけの構成ということ、これは写真印刷に特化したプリンターを売りにしているということがわかります。

インクカートリッジの形状とインク価格、プリンター価格の因果関係

インクカートリッジの形状はは大きく2つにわかれます。ヘッド付のものとヘッド付ではないものとに分かれます。
ヘッドは先の解像度のところでも記載しましたが、インクが出る先端部分を言います。プリンターにとって要の部分です。この部分に各プリンターメーカーの技術の 粋が詰まっています。この部分は繊細で高価です。ですのでヘッド付カートリッジはインクタンクのみに比べると割高になる傾向があります。ヘッド付カート リッジのプリンターを販売しているのはキャノンとhpのみです。
ヘッド付プリンターは安価だが、インクカートリッジは高いのでランニングコストは高くなると考えてください。

黒インクカートリッジ ヘッド有・無 インク容量 インク価格
BCI-350 無し(プリンターに付いている) 約15.4ml ¥1,315
BC-340 有り(プリンターに付いてない) 約7.6ml ¥1,610

※インク価格はキャノンオンラインショップの価格(2016年8月11日現在)です。インク量もキャノンページからの抜粋です。

見て頂くとおわかりですが、ヘッド付インクカートリッジはヘッド無しと比較するとインク量は半分なのに価格は高いです。これはヘッド部分の料金になります。プリンターを購入する時はヘッドがないので安くつき、インクを購入する段で高くなるというこわけです。
但し、ヘッドなしプリンター(ヘッド付インクカートリッジ)の良いところもあるのです。あまり印刷しない場合にはヘッド詰まりが起きた時でもインクカートリッジを交換すればフレッシュな状態で印刷できるので印刷頻度が低い方には向いています。

プリンターメーカーの違いを比較

各プリンターメーカーはそれぞれの特色があります。その特色を知った上でプリンターを選ぶことが肝要です。キャノンは総合的に優れており、これぞインクジェットプリンターといった感じです。エプソンはキャノンと一線を引くために写真印刷に特化しています。写真印刷を楽しみたいのならエプソンです。ブラザーにおいてはFAX機能付きインクジェットプリンターが比較的安価で購入できます。一方、最近のhpプリンターは不安定であまりおすすめできません。次に簡単にそれぞれの特色おw表にしてみました。

バランス力 抜群のキャノン
キャノン
PIXUS(ピクサス)
文字はくっきり顔料インクで、写真も染料インクでキレイ。プリンター本体のカラーも豊富で選びやすい。修理に出すこともまれで安定性もあるキャノンは仕事で使うなら最適です。なんと言っても安心感があります。
こんな方におすすめ お仕事で書類も写真も印刷したい方に向いています。
写真をキレイに印刷したい方はやっぱりエプソン
エプソン
Colorio(カラリオ)
インクの性質を細かく分けて、印刷したいイメージに合わせたプリンターのラインナップが売りです。プリンターは顔料インク、染料インクに分かれていて、更に色にこだわり方には8色顔料インクもあります。購入時は写真見本を比べて自分が欲しい色を探す楽しみがあります。書類を大量に印刷するオフィス向けのプリンターをエプソンで探すならビジネスプリンターから探してください。
こんな方におすすめ 文書はいいから写真をキレイに印刷したいお仕事の方に向いています。書類を大量に印刷するオフィスならビジネスプリンターがおススメ。
FAX機能、A3印刷が得意なブラザー
ブラザー
PRIVIO(プリビオ)
家庭用のFAX機の技術力にプリンターの技術力も強化されて今では名実共に3大プリンターメーカーの一つになりました。複合機、ファックスにおいては北米でトップシェアを占めているようです。写真印刷はちょっと弱かったですが、最近ではこちらもかなりキレイです。A3用紙印刷が搭載されたプリンターも豊富です。
こんな方におすすめ 小規模のオフィスで仕事をするSOHOの方に向いています。

【まとめ】価格.comで欲しいプリンターを探す

ここまでプリンターのことが理解できたら、実際プリンターを探してみましょう。プリンターを探すのなら価格.comがとても便利です。欲しい機能、気になるメーカー、売れ筋プリンター、価格などお好みの方法で絞ることができます。インクカートリッジが独立型か一体型かも選ぶことができます。

まとめ1.お好みの方法で探せる価格.com

人気ランキングのページを見てみましょう。左メニューにスペック、機能、メーカー、用紙サイズなどの項目があるので必要な条件に絞ってみてください。使用者の声も見れるので参考にすると良いでしょう。

まとめ2.プリンターを買うなら型落ちが安くて安心!

価格が安く、品質も安定しているものを購入したいなら断然型落ちのプリンターがおススメです最新版はどうしても高い、です。高いだけならまだしもプリンターメーカーさんが実験的に新しい機能を搭載した場合など品質に不安定な場合があります。その為、問題(不良)が起きやすくなります。ですのでお仕事でお使い なら安定性を重視して前の機種で今でも売れ筋のプリンターを狙いましょう。
では、どうやって探すかお教えしましょう。その情報に発売日が記載されていますのでこちらを参考にすると良いです。売れ筋でここが古ければ古いほど人気の機種で安定していることがわかります。ちなみ に新しいプリンターが出る時期は秋口(9月頃)から冬(年賀状印刷頃)にかけてです。また、春口にも新機種が発売される場合もありますが、これは大抵秋に出 た機種の型違いになります。

余程理由がない限り新発売のプリンターはお仕事で使うのは避けた方が良いです。インクも発売当初だと値下がりしません。ランニングコストも高くなりますので要注意です。
価格推移グラフをみるとMG6930は2015年の6月時点で平均価格が17,000円だったのが1年後の2016年6月になると15.746円になっています。

プリンターを購入するなら価格.comで買うのもいいですが、欲しいプリンターが決まったらアマゾンの売れ筋のプリンターも購入するのも楽ちんです。

以上、お仕事で使うプリンターを購入するための10のポイントお楽しみ頂けましたか?記載内容は管理人の独断で書かれた箇所もありますのでご了承ください。それではすてきなプリンターライフをお過ごしください。

この記事を書いた人

エコッテ まえの
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詰め替えインクのエコッテのスタッフ前野です。
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