EPSONのインクシリーズ ケンダマとタケトンボの違いとお得なインク交換・互換インク方法を詰め替えインクのエコッテが紹介。KETA-5CLの増量の違いや印刷のお得度等も比較解説します。プリンターインクのコストが高くてお悩みの方はぜひご覧ください。
この記事の目次
EPSONのインク ケンダマ・タケトンボのお得な交換・補充を解説
エプソンのKETA-5CLシリーズのインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
互換インクについては、「互換品(互換インク)」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、KETA-5CL 互換インクボトルから見てね。
もひっち
それぞれのインクについてのコスト表をまとめてみました。
コスト | 価格 | 合計 | ●KEN MBK |
●TAK PBK |
●TAK C |
●TAK M |
●TAK Y |
|
純正品 標準容量 |
55円/ml | 3,300円 | 60ml | 12ml | 12ml | 12ml | 12ml | 12ml |
純正品 大容量 |
49円/ml | 11,000円 | 225ml | 45ml | 45ml | 45ml | 45ml | 45ml |
互換インク 大容量 |
12円/ml | 2,750円 | 225ml | 45ml | 45ml | 45ml | 45ml | 45ml |
純正品の標準タイプと互換インクを比べると、4倍もインクコストが違うんだね。
もひっち
対応するプリンターは?
KETA-5CLシリーズに対応するプリンター一覧です。
KETA-5CL 対応機種
EW-M752T
EW-M752TB
EW-M752T1
EW-M754TW
EW-M754TB
KEN-MB(ケンダマ)顔料マットブラックとTAK-PB(タケトンボ)染料フォトブラックの黒2本を使い写真も文書もどちらもきれいに印刷できる点がこの機種の魅力です。
もひっち
インクの型番や色数は?
すでにご存じの方もいるかもしれませんが、インクの型番についても、簡単におさらいしておきましょう。
純正品のインク型番は、KETA-5CLという名称です。
「KETA」がKEN(ケンダマ)と後方のTAK(タケトンボ)の組み合わせで、「5CL」は5色を表しています。
KETA-5CL:KEN-MB (顔料マットブラック)・TAK-PB (染料フォトブラック)・TAK-Y (染料イエロー)・TAK-M (染料マゼンタ)・TAK-C (染料シアン)の顔料インクと染料インクの組み合わせになります。
プリンター機種は「EW」から始まりますが、この「EW」は染料と顔料の両方を使う機種を表しています。
そして何と言っても黒が2本という点が最大の特徴です。顔料マットブラックと染料フォトブラックの組み合わせの為、写真印刷も文書印刷もどちらも得意です。
尚、KETA-5CLは標準の「12ml」になります。増量タイプの型番は最後尾に「L」が入り「45ml」。例えばKEN-MB-Lといった具合です。
インクの種類や価格は?
上記の通り、KETA-5CLシリーズに対応しているプリンターはありますが、使用するインクの種類については、意外と知っている人が少ないようです。
なぜかというと、家電量販店では、純正品をメインにラインナップしているお店が多く、WEBサイト(特にamazonや楽天市場)では、インクの型番などで検索すると、色々なお店が販売している見た目の違う商品が大量にヒットするからです。
しかし、これらはすべて、今から紹介するいずれかの商品に当てはまり、実際には、2種類しかありません。
2種類のインクについて、それぞれの価格や品質、使い方などを紹介します。
純正品
まず、プリンターメーカーであるエプソンから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。
とても高品質ですが、その分価格はとても高いものになっています。
キャノンのオンラインショップで価格を見てみると、
KETA-5CL(標準容量タイプ)は、3,300円(税込)となっています。
増量タイプは単品で1本あたり2,200円(税込)まとめて5本購入すると11,000円(税込)となっています。
プリンター本体の価格を考慮しても、純正品のインクカートリッジがとても高いことがわかります。
いずれの容量にしても、印刷を続けていき、インクが切れるたびに純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体の価格よりもランニングコストの方が高くなってしまうことがわかります。
「プリンターを購入するとき、プリンター本体の価格は気にしてたけど、インクの価格までは気にしていなかった……」という方も多いと思います。
純正品のコスト表
純正品 | コスト | 価格 | 合計 | ●KEN MBK |
●TAK PBK |
●TAK C |
●TAK M |
●TAK Y |
標準容量 | 55円/ml | 3,300円 | 60ml | 12ml | 12ml | 12ml | 12ml | 12ml |
大容量 | 49円/ml | 11,000円 | 225ml | 45ml | 45ml | 45ml | 45ml | 45ml |
純正品の使い方について
- インクボトルのキャップを取る
- タンクに挿しこみインクを補充する
- 上限線までインクが入ったらボトルを抜いて印刷する
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する(100年インク)
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
もひっち
互換品(互換インク)
また、よく知られているのが、互換インクボトルです。
純正品と汎用性のあるカートリッジで、純正メーカー以外のメーカーが製造している商品です。
コンパチ品、サードパーティー品という言い方をしているお店もあります。
純正品ではないので、価格も安く済みます。
純正品ではないですが、トラブルが起きにくいため安心してご使用いただけます。
純正品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインク交換ができます。
多くのお店では、万が一の場合にも保証やサポートがあるため特に問題なく使用できますが、あまりにも安い商品は要注意です。
互換品のコスト表
互換品 | コスト | 価格 | 合計 | ●KEN MBK |
●TAK PBK |
●TAK C |
●TAK M |
●TAK Y |
大容量 | 12.2円/ml | 2,750円 | 225ml | 45ml | 45ml | 45ml | 45ml | 45ml |
エコッテの「KETA-5CL」はなんと増量タイプのインクを採用しています!
49円/1ml(純正品増量サイズ)
⇒12.2円/1ml(互換品増量サイズ)
互換品の使い方(純正品とほぼ同じ)
- インクボトルのキャップとフタを取る
- フィルムに穴をあけフタを取り付ける
- タンクに挿しこみインクを補充する
- 上限線までインクが入ったらボトルを抜いて印刷する
互換品はこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- 簡単手軽がいい
- それなりに印刷コストを削減したい
- インクは年に数回は買う
もひっち
互換インクボトルのレビュー・口コミ評価
実際に互換インクボトルを使用したユーザーの感想をいくつか紹介します。
互換インクボトルの感想
購入者さん
2022年03月16日
おすすめ度
★★★★★
購入者さん
2021年05月08日
おすすめ度
★★★★★
購入者さん
2020年12月08日
おすすめ度
★★★★★
購入者さん
2020年07月18日
おすすめ度
★★★★★
もひっち
メンテナンスボックスについて
最後にもう一つおまけでお話ししておきます。
KETA-5CL使うプリンターEW-M752、EW-M752T1Tはメンテナンスボックスを交換することができます。
EPSON プリンターは印刷方法から廃タンクエラーがCanonより早めに起きやすいのが特徴です。
今までは長期に使用した場合、定期的に修理に出す必要があったのですが、最近はメンテナンスボックスが交換できるタイプが出回っています。
このタイプだとエプソンに修理にだすことなくメンテナンスボックスを購入して交換すれば良いだけですので助かります。
メンテナンスボックスの値段
メンテナンスボックスはエプソンダイレクトショップ、アマゾン等で販売されています。
型番はEPMB1 、 エプソンダイレクトショップで1,078円(税込み)です。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。